特許
J-GLOBAL ID:200903094677835982

多点点火エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 洲光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-113812
公開番号(公開出願番号):特開2007-270844
出願日: 2007年04月24日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】火花点火エンジンにおいて混合気の急速燃焼を実現し、エンジンの出力、燃費を向上する。【解決手段】多点点火エンジン1は、燃焼室2の中央に配置されて中央点火ギャップ10を形成する中央電極対9と、シリンダ5の開口部に対応する位置にシリンダ5の開口部と略同径の開口部を有するヘッドガスケット15に保持され、シリンダ5の開口部の内周に沿って複数の周辺点火ギャップ13を形成する複数の周辺電極対12と、を備える。そして、燃料と空気が均質に混合された燃焼室2内の理論空燃比あるいはこれよりも濃い/薄い混合気を、中央点火ギャップ10と複数の周辺点火ギャップ13の両方を用いて点火し、かつ、複数の周辺点火ギャップ13への電圧印加時期を中央点火ギャップ10への電圧印加時期よりも遅くした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
底面に燃焼室が形成されたシリンダヘッドと、 前記燃焼室に対向する位置にシリンダを有するシリンダブロックと、 前記シリンダに収装されるピストンと、 前記燃焼室の中央に配置されて中央点火ギャップを形成する中央電極対と、 前記シリンダの開口部に対応する位置に前記シリンダの開口部と略同径の開口部を有する絶縁性部材に保持され、前記シリンダの開口部の内周に沿って複数の周辺点火ギャップを形成する複数の周辺電極対と、 を備え、燃料と空気が均質に混合された前記燃焼室内の混合気を前記中央点火ギャップと前記複数の周辺点火ギャップの両方を用いて点火し、かつ、前記複数の周辺点火ギャップへの電圧印加時期を前記中央点火ギャップへの電圧印加時期よりも遅くしたことを特徴とする多点点火エンジン。
IPC (8件):
F02P 15/08 ,  F02D 41/02 ,  F02P 5/15 ,  F02D 41/04 ,  F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02F 1/24 ,  H01T 13/46
FI (13件):
F02P15/08 301L ,  F02P15/08 302C ,  F02D41/02 301A ,  F02P5/15 B ,  F02D41/04 335Z ,  F02B23/08 M ,  F02B23/08 L ,  F02B23/08 X ,  F02B23/10 M ,  F02B23/10 Y ,  F02F1/24 D ,  F02F1/24 H ,  H01T13/46
Fターム (33件):
3G019AA09 ,  3G019AB01 ,  3G019AB02 ,  3G019AB03 ,  3G019BB11 ,  3G019DA07 ,  3G019KA03 ,  3G022AA06 ,  3G022DA02 ,  3G023AA02 ,  3G023AA04 ,  3G023AB02 ,  3G023AB03 ,  3G023AC02 ,  3G023AC04 ,  3G023AD03 ,  3G023AD12 ,  3G024AA02 ,  3G024AA04 ,  3G024AA06 ,  3G024DA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA02 ,  3G301KA06 ,  3G301KA23 ,  3G301LB04 ,  3G301MA01 ,  3G301MA19 ,  3G301NE15 ,  5G059AA01 ,  5G059AA10 ,  5G059CC03 ,  5G059CC04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-185689号
  • 特開昭58-175279号
審査官引用 (3件)

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