特許
J-GLOBAL ID:200903094683142840

ボールねじ装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173933
公開番号(公開出願番号):特開平9-004690
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の課題は、ボールねじナットとエンドキャップとの連結が容易にでき、ボール無限循環路の内面が円滑で騒音の発生が少ないボールねじ装置及びその製造方法を提供することである。【構成】 本発明は、ボールねじ用ナット(2) 、ボールねじ軸(1) 及び多数のボール転動体(17)からなるボールねじ装置である。内孔にボール転走溝(7) が形成された薄肉円筒状の金属製ボール転走レース(6) と、該ボール転走レース(6) の外側に一体成形され、外周部を貫通する戻し通路(18,19) 、ボール転走溝(7) と戻し通路(18,19) とを連通する第1案内溝(14,15) を有する合成樹脂製の外側保持部材(38)とが形成される。外側保持部材(38)の両端に、第1案内溝(14,15) と合致する第2案内溝(9,10)を有するエンドキャップ(4,5) が固定されてボールねじ用ナット(2) となる。外周にボール転走溝が形成されたボールねじ軸(1) を、前記ボールねじ用ナット(2) のボール転走溝(7) と合致させ、その間に多数のボール転動体(17)を介在させて螺合し、ボールねじ装置が得られる。
請求項(抜粋):
ボールねじ用ナット、ボールねじ軸及び多数のボール転動体からなるボールねじ装置において、内孔にボール転走溝が形成された薄肉円筒状の金属製ボール転走レースと、該ボール転走レースの外側に一体成形され、外周部を貫通する戻し通路、ボール転走溝と戻し通路とを連通する第1案内溝を有する合成樹脂製の外側保持部材と、外側保持部材の両端に固定され、第1案内溝と合致する第2案内溝を有するエンドキャップとからなるボールねじ用ナットに、外周にボール転走溝が形成されたボールねじ軸を、前記ボールねじ用ナットのボール転走溝と合致させ、その間に多数のボール転動体を介在させて螺合したボールねじ装置。
IPC (4件):
F16H 25/22 ,  B29C 45/14 ,  B29K101:12 ,  B29L 1:00
FI (2件):
F16H 25/22 C ,  B29C 45/14
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • エンドキャップ式ボールねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-320885   出願人:日本精工株式会社
  • 特開昭49-050359
  • 特開昭49-050359
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