特許
J-GLOBAL ID:200903094694711642
X線CTスキャナ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276064
公開番号(公開出願番号):特開2000-102532
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】連続X線を用いてコーンビームでスキャンを行うときに、DASの実用的な回路規模を維持しつつ、スキャン時間を格別に長期化させないで、投影データの収集タイミングのずれに起因した実効パスのずれの影響を排除して、歪みの少ない、高分解能な投影データを確実に収集する。【解決手段】X線を連続的に曝射するX線管と2次元検出器11を有する。X線はコーンビーム状に整形される。検出器11が検出した透過X線の強度を投影データとして収集するDAS24を有する。DAS24は列方向またはチャンネル方向の一方を優先して投影データを読み出す。再構成ユニットは、複数のX線検出素子の収集に関わるX線実効パスに拠るX線管の仮想実効焦点位置を求めて投影データと仮想実効焦点位置とに基づき画像データを再構成する。
請求項(抜粋):
X線を連続的に曝射するX線源を有し、このX線をコーンビーム状のX線に整形して被検体に向けて照射するX線照射手段と、前記被検体を透過してきたX線を検出する複数のX線検出素子を2次元的に配列した2次元検出器と、前記X線照射手段および前記2次元検出器の少なくとも一方と前記被検体との間を相対的に移動させて前記X線をスキャンさせるスキャン手段と、前記2次元検出器が検出した前記透過X線の強度を投影データとして収集する収集手段と、前記複数のX線検出素子の収集に関わるX線実効パスに拠る前記X線源の仮想的な実効焦点位置を求めて前記投影データと前記仮想的な実効焦点位置とに基づき画像データを再構成する再構成手段とを備えたことを特徴とするX線CTスキャナ。
IPC (2件):
A61B 6/03 350
, A61B 6/03 321
FI (2件):
A61B 6/03 350 U
, A61B 6/03 321 Q
Fターム (14件):
4C093AA22
, 4C093BA09
, 4C093CA02
, 4C093CA05
, 4C093EA20
, 4C093EB17
, 4C093EB18
, 4C093EC48
, 4C093FA34
, 4C093FA44
, 4C093FC03
, 4C093FD11
, 4C093FE12
, 4C093FE15
引用特許:
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