特許
J-GLOBAL ID:200903094697927212

車両用虚像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-044374
公開番号(公開出願番号):特開2006-224919
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】車両の虚像表示用反射ミラーのチルト角調整方向を容易に把握可能にする。【解決手段】赤外線カメラ21で撮影した車両前方の映像の像光を乗員のアイポイントIP側に反射させる、チルト角調整可能な第3の反射ミラー31の上下チルト角が、第3の反射ミラー31上において赤外線カメラ21による撮影画像の虚像を全く視認できないほどずれている場合に、発光表示源5のTFT液晶パネル51の主情報表示領域A1に表示される赤外線カメラ21による撮影画像の虚像を、その上下の全体に亘って第3の反射ミラー31上で視認できるような適切な角度とするのに必要な、第3の反射ミラー31の上下チルト角の調整方向を案内する矢印のマークの虚像が、その状態の第3の反射ミラー31上で視認されるように、矢印のマークを発光表示する上側や下側のマーク表示領域A3,A5をTFT液晶パネル51の主情報表示領域A1の近辺に配置した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の乗員に視認させる情報画像を発光表示させる情報画像表示源と、 前記乗員の前方に配置され該乗員のアイポイントに向けて前記情報画像表示源からの表示光を反射させる反射ミラーと、 前記反射ミラー上において前記乗員により視認される前記情報画像の虚像の位置が移動するように、前記反射ミラーをチルト角調整可能に支持するチルト角調整機構とを備え、 前記チルト角調整機構による前記反射ミラーのチルト角の調整に伴う、前記反射ミラー上において前記乗員により視認される前記情報画像の虚像の移動方向における、該情報画像の虚像の全範囲を、前記反射ミラー上において視認可能とするための、該反射ミラーに対する前記乗員からの視認方向が、前記反射ミラーのチルト角に応じて定まる車両用虚像表示装置であって、 前記情報画像表示源の周辺の箇所に配置され、当該箇所の前記情報画像表示源に対する位置ずれ方向を示すマークを発光表示する位置ずれマーク表示源をさらに備えており、 前記位置ずれマーク表示源は、前記反射ミラー上において前記乗員により視認される前記情報画像の虚像の、前記移動方向における外側に、前記反射ミラー上において前記乗員により視認される前記マークの虚像が配置される位置であって、かつ、前記乗員が前記移動方向における前記情報画像の虚像の全範囲を前記反射ミラー上において視認できない角度に、前記反射ミラーのチルト角が設定されている状態において、前記マークの虚像を前記反射ミラー上において前記乗員が視認できる位置に配置されている、 ことを特徴とする車両用虚像表示装置。
IPC (2件):
B60K 35/00 ,  G02B 27/01
FI (2件):
B60K35/00 A ,  G02B27/02 A
Fターム (12件):
3D044BA14 ,  3D044BA21 ,  3D044BA26 ,  3D044BA27 ,  3D044BC13 ,  3D044BC25 ,  3D344AA14 ,  3D344AA21 ,  3D344AA26 ,  3D344AA27 ,  3D344AC13 ,  3D344AC25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
  • 車両用表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-369934   出願人:日本精機株式会社
  • 車両用表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-230064   出願人:日本精機株式会社
  • 車両の表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062776   出願人:マツダ株式会社
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