特許
J-GLOBAL ID:200903094708881295

窒素濃度自動分析装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322898
公開番号(公開出願番号):特開2001-141733
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 窒素濃度の計測を、簡単な構成で、かつ高精度で、しかも迅速に行う。【解決手段】 分析試料水の希釈を、定流量の試料ポンプ5および希釈ポンプ6を時間制御して行い、混合ループ8を通過させて充分均一となるように混ぜ合せる。硝酸性窒素の分析では、希釈試料に塩酸を添加して、UV検出器16で紫外線吸光光度法に従って硝酸イオンの濃度測定を迅速に行う。全窒素分析では、酸化剤ポンプ7を作動させて、希釈試料に酸化剤20を添加し、いったんルート遮断電磁弁22を閉じて、分析液を加熱分解器24に送って120°Cで30分の加熱を行う。加熱後に、冷却器11で常温まで迅速に冷却し、UV検出器16で濃度測定を行う。
請求項(抜粋):
分析試料水中の窒素濃度を自動的に分析する装置であって分析試料水を定流量で採取する試料ポンプと、希釈液を定流量で採取する希釈ポンプと、試料ポンプおよび希釈ポンプの吐出側で混合された希釈試料を、紫外線吸光光度法に従って分析し、窒素濃度を計測する紫外線検出器と、試料ポンプおよび希釈ポンプの容量を組合せて制御し、紫外線検出器で予め定める濃度範囲内の窒素濃度が検出されるように、分析試料水の希釈倍率を調整し、該希釈倍率に基づいて、紫外線検出器から得られる窒素濃度から分析試料水の窒素濃度を算出する制御装置とを含むことを特徴とする窒素濃度自動分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/08 ,  G01N 21/33 ,  C02F 1/00
FI (3件):
G01N 35/08 C ,  G01N 21/33 ,  C02F 1/00 V
Fターム (22件):
2G058AA01 ,  2G058BA01 ,  2G058BA07 ,  2G058BA08 ,  2G058BB12 ,  2G058BB14 ,  2G058DA01 ,  2G058EA05 ,  2G058EB00 ,  2G058FA07 ,  2G058GA02 ,  2G058GE03 ,  2G059AA01 ,  2G059BB05 ,  2G059CC01 ,  2G059DD01 ,  2G059DD05 ,  2G059DD12 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059HH03 ,  2G059PP01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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