特許
J-GLOBAL ID:200903094736730448

最適化コードデバッグ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111855
公開番号(公開出願番号):特開平10-289123
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 コンパイラの最適化により実行順序が変更された目的プログラムにおいて、ソースレベルでのデバッグを可能にする。【解決手段】 コンパイラ11では、行情報生成手段112がソースプログラムの関数内にある一文毎に、ソースプログラムファイル中の行番号と、目的コードの関数先頭アドレスからのオフセットと、最適化属性とを組にした行情報を生成し、最適化属性設定手段114がコードの移動を示すフラグを行情報の属性に設定する。シンボリックデバッガ13では、行情報テーブル構成手段132が行番号と、オフセットと、最適化属性とからなる行情報テーブルを構成し、実行順序表示手段134が目的コードを実行して、ソースプログラム上で対応する位置を行単位に表示するにあたり、行情報テーブルを参照して最適化の影響を示す属性をチェックし、実行順序の変更に関する表示を行う。
請求項(抜粋):
ソースプログラムの関数内にある一文毎に、その文のソースプログラムファイル中の行番号と、その文に対して生成される目的コードの関数先頭アドレスからのオフセットと、最適化の影響を示す属性とを組にした行情報を生成する行情報生成手段と、最適化を実行する際にコードの移動を示すフラグを行情報の属性に設定する最適化属性設定手段とを有するコンパイル処理部と、デバッグ情報の1つとして行情報を入力し、ソースファイル中の行番号と、目的コードの関数先頭アドレスからのオフセットと、最適化の影響を示す属性とからなる行情報テーブルを構成する行情報テーブル構成手段と、目的コードを実行して、ソースプログラム上で対応する位置を行単位に表示するにあたり、前記行情報テーブルを参照して最適化の影響を示す属性をチェックし、実行順序の変更に関する表示を行う実行順序表示手段とを有するデバッグ処理部とからなることを特徴とする最適化コードデバッグ方式。
IPC (2件):
G06F 11/28 ,  G06F 9/45
FI (2件):
G06F 11/28 A ,  G06F 9/44 322 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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