特許
J-GLOBAL ID:200903094759180623

燃料電池車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345752
公開番号(公開出願番号):特開2004-180455
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】燃料電池車両の始動時において、燃料電池を保護しつつ、燃料電池車両の走行開始に要する時間を短縮する。【解決手段】制御装置20は、燃料電池車両の始動時におけるアイドル充電状態、つまり燃料電池11の発電を実行しつつ、電流・電圧制御器12によって燃料電池11から取り出される出力電流の電流値を適宜の値に制限し、制限された電流によってキャパシタ13を充電している状態において、車両の走行開始直後における燃料電池11の出力電圧(予測出力電圧)を予測する。制御装置20は、燃料電池11からの充電により増大したキャパシタ13の端子間電圧が予測出力電圧以上であることを検出した時点で、走行用モータ15への電力供給の開始を指示する制御指令を出力制御器14へ出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両を駆動可能な走行用モータと、反応ガスが供給されて電気化学反応により発電する燃料電池と、前記燃料電池の発電電力および前記走行用モータの回生電力により充電されるキャパシタと、前記反応ガスを前記燃料電池に供給する反応ガス供給手段とを備えた燃料電池車両の制御装置であって、 前記燃料電池車両の始動時に、前記キャパシタから供給される電力により前記反応ガス供給手段を駆動して前記燃料電池の発電を開始する発電開始手段と、 前記燃料電池の発電電力により、前記反応ガス供給手段へ電力を供給したことにより端子間電圧が低下した前記キャパシタを充電するキャパシタ充電手段と、 前記燃料電池の発電開始後、前記燃料電池から前記走行用モータへ電力を供給した場合に低下する前記燃料電池の出力電圧を予測する出力電圧予測手段と、 前記キャパシタの端子間電圧を検出する端子間電圧検出手段と、 前記キャパシタの端子間電圧が前記出力電圧予測手段により予測された予測出力電圧以上であることが検出されたときに、前記燃料電池から前記走行用モータへの電力供給を許可する走行用モータ駆動許可手段と を備えることを特徴とする燃料電池車両の制御装置。
IPC (5件):
B60L9/18 ,  B60L11/18 ,  H01M8/00 ,  H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (5件):
B60L9/18 J ,  B60L11/18 G ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 X ,  H01M8/10
Fターム (24件):
5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027DD03 ,  5H027MM26 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PU10 ,  5H115PV03 ,  5H115PV09 ,  5H115QE01 ,  5H115QN08 ,  5H115RB22 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115SE01 ,  5H115SE06 ,  5H115TE02 ,  5H115TE03 ,  5H115TE05 ,  5H115TO04 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13 ,  5H115TO21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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