特許
J-GLOBAL ID:200903094797982920

ダンパー機構及びダンパーディスク組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166611
公開番号(公開出願番号):特開2000-352441
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】捩り角度の小さな領域では低剛性を実現しつつ捩り角度の大きな領域では高剛性の特性を実現するダンパー機構においてストッパー機構の円周方向隙間を小さく抑える。【解決手段】ダンパー機構4は出力回転ハブ110と入力回転体2とハブフランジ12と第1ばね9と第2ばね10と第2ストッパー17と圧縮部18とを備えている。出力回転ハブ110と入力回転体2との回転方向間には、第1ばね9と第2ばね10が間にハブフランジ12を挟んで直列に配置されている。第2ばね10は初期状態ではハブフランジ12と入力回転体2との間で回転方向に圧縮された状態で保持されている。第2ストッパー17は捩り角度が第1捩り角度に達すると出力回転ハブ110とハブフランジ12との相対回転を停止させる。圧縮部18は、捩じり角度が第2捩り角度に達すると第1ばね9の圧縮を開始する。
請求項(抜粋):
回転方向の捩じり振動を吸収・減衰するためのダンパー機構であって、第1回転部材(110,203)と、前記第1回転部材に相対回転可能に配置された第2回転部材(2,202)と、前記第1回転部材と前記第2回転部材の間に配置された中間回転部材(12,212)と、前記第1回転部材と前記中間回転部材との間に両者が相対回転すると圧縮されるように配置された第1弾性部材(9,209)と、前記中間回転部材と前記第2回転部材との間に両者が相対回転すると圧縮されるように配置され、初期状態で前記中間回転部材と前記第2回転部材との間で回転方向に圧縮された状態で保持されイニシャル荷重を付与されている第2弾性部材(10,210)と、前記第1回転部材の前記第2回転部材に対する捩じり角度が第1捩じり角度(d)に達すると前記第1回転部材と前記中間回転部材との相対回転を停止させる第1相対回転停止部(17,217)と、前記第1回転部材の前記第2回転部材に対する捩じり角度が前記第1捩じり角度より大きい第2捩じり角度(f)に達すると前記第1回転部材と前記第2回転部材との間で前記第1弾性部材の圧縮を開始する圧縮部(18)とを備え、前記第2弾性部材は前記第1捩じり角度まで前記中間回転部材と前記第2回転部材との間で圧縮が進まないようにイニシャル荷重が設定されている、ダンパー機構。
IPC (3件):
F16F 15/134 ,  F16D 13/64 ,  F16F 15/139
FI (3件):
F16F 15/134 B ,  F16D 13/64 B ,  F16F 15/139 C
Fターム (14件):
3J056AA58 ,  3J056BA03 ,  3J056BB16 ,  3J056BE27 ,  3J056CB14 ,  3J056CX03 ,  3J056CX18 ,  3J056CX23 ,  3J056CX38 ,  3J056CX46 ,  3J056CX63 ,  3J056CX86 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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