特許
J-GLOBAL ID:200903094804604910

パワーMOSトランジスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307654
公開番号(公開出願番号):特開2001-127294
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】新規な構成にて耐圧差が大きいとともにシート抵抗が小さい保護ダイオードを有するパワーMOSトランジスタを提供する。【解決手段】アップドレイン型MOSFETにおいて、nウェル層6の表層部にはディーブn+ 領域(ドレイン領域)15に隣接してp型ベース領域17が延設され、p型ベース領域17は、ディーブn+ 領域15と一部が重なるように形成されている。p+ 型領域18(p型ベース領域17)がソース電極14と接続されている。これにより、ソース・ドレイン間にサージバイパス用ダイオードD1が形成されている。
請求項(抜粋):
第1導電型の埋め込み半導体層(5)上での同半導体層(5)よりも低濃度である第1導電型の表面側半導体層(6)における表層部に形成された第2導電型のチャネル領域(10)と、前記チャネル領域(10)の表層部に形成された第1導電型のソース領域(11)と、前記表面側半導体層(6)での少なくとも前記チャネル領域(10)の一部領域に対しゲート絶縁膜(8)を介して配置されたゲート電極(9)と、前記表面側半導体層(6)の表層部から前記埋め込み半導体層(5)に達する第1導電型のディープドレイン領域(15)と、を備えたアップドレイン型MOSFETであって、前記表面側半導体層(6)の表層部において前記ディープドレイン領域(15)と一部が重なるように第2導電型のベース領域(17)を形成し、当該ベース領域(17)をソース側に接続することにより、ソース・ドレイン間にサージバイパス用ダイオード(D1)を形成したことを特徴とするパワーMOSトランジスタ。
IPC (6件):
H01L 29/78 657 ,  H01L 29/78 652 ,  H01L 29/78 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  H01L 29/786
FI (5件):
H01L 29/78 657 A ,  H01L 29/78 652 R ,  H01L 29/78 652 L ,  H01L 27/04 H ,  H01L 29/78 623 A
Fターム (16件):
5F038BH05 ,  5F038BH13 ,  5F038EZ06 ,  5F038EZ20 ,  5F110AA22 ,  5F110BB12 ,  5F110DD05 ,  5F110DD13 ,  5F110EE09 ,  5F110GG02 ,  5F110GG12 ,  5F110HL03 ,  5F110NN62 ,  5F110NN66 ,  5F110NN71 ,  5F110QQ04
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-291660   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平2-000369
  • 特開平2-000369
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