特許
J-GLOBAL ID:200903094805367520

画像の境界検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138150
公開番号(公開出願番号):特開平11-328425
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 簡易なデータ処理で、高精度に境界位置を検出する。【解決手段】 ほぼ均一な背景画像とほぼ均一な物体画像とを含む画像を、フレームメモリに記憶させ、ブロックに分割し、画像全体を所定の列周期で列毎に垂直方向に順次位置をずらしたブロックの配列とし、1番目のブロックから順次、行(垂直)方向及び列(水平)方向に画素データを演算処理し、背景基準値及び、物体基準値を求める。例えば、C21 列の1番目のブロックから順次、行(垂直)方向にブロック毎に、背景基準値及び物体基準値を用いて境界ブロックを判別し、所要の列周期分の判定を行ない、1列周期に相応した1組の境界ブロックを判別し、その共通部分を境界位置と検出する。
請求項(抜粋):
ほぼ均一な背景画像とほぼ均一な物体画像とを含む画像をブロック分割し、ブロック毎のデータにもとづき画像の境界を含むブロックを判別して画像の境界位置を検出する画像の境界検出方法において、所定の列周期で列毎に垂直方向に順次位置をずらしたブロックの配列又は、所定の行周期で行毎に水平方向に順次位置をずらしたブロックの配列を設定し、各ブロック毎に画素データを演算処理してブロックデータを求めるとともに背景画像部分のブロックの背景基準値及び物体画像部分のブロックの物体基準値を設定する手段と、前記ブロックデータと、背景基準値及び物体基準値とに基づき境界を含む境界ブロックを列毎又は行毎に判別する手段と、列周期又は、行周期に相応した少なくとも1組の境界ブロックを判別し、同境界ブロックの共通部分を水平境界又は、垂直境界の存在範囲として検出する手段とでなる画像の境界検出方法。
IPC (3件):
G06T 9/20 ,  G01B 11/24 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/70 335 Z ,  G01B 11/24 K ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (3件)

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