特許
J-GLOBAL ID:200903094819311145

ごみ焼却施設におけるダイオキシン類の除去設備及びその除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357177
公開番号(公開出願番号):特開2001-173936
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】ダイオキシン類の発生及び再合成を防止し、煙突からの白煙公害を抑止する簡単な構造で高い熱効率のごみ焼却施設におけるダイオキシン類の除去設備及びその除去方法を提供する。【解決手段】燃焼室12出口部に傾斜天井11を設け、燃焼室後壁に二次空気噴出手段19を備えたごみ焼却炉1と、本体22上部に燃焼空気加熱用の高温用空気予熱器23を備えた再燃焼室2と、高温用白煙防止空気加熱器3と、複数段の水噴射ノズル42群を有するガス冷却室41と冷却空気吹込手段44とを備えたガス冷却装置4と、バグフィルタ51と誘引通風機52を備えた排ガス処理装置5とで構成されている。ごみ焼却炉1から排出される排ガスを再燃焼室2で燃焼させた後、ダイオキシン類の再合成温度以上に保ちつつ高温用空気予熱器23と高温用白煙防止空気加熱器3とを通じてガス冷却装置4に導き、ガス冷却装置4でバグフィルタ51の最適温度まで一挙に低下させる。
請求項(抜粋):
ごみを焼却するごみ焼却施設において、燃焼室出口部に傾斜天井を設けるとともに、燃焼室後壁に1基または複数基の排ガス混合用の二次空気噴出手段を備えたごみ焼却炉と、ごみ焼却炉の燃焼室出口部に連設され、本体上部に燃焼空気加熱用の高温用空気予熱器を備えた再燃焼室と、上記再燃焼室に連設された高温用白煙防止空気加熱器と、上記高温用白煙防止空気加熱器に連設され、複数段の水噴射ノズル群を有するガス冷却室と、該ガス冷却室出口煙道部に設置された冷却空気吹込手段とを備えたガス冷却装置と、上記ガス冷却装置に連通され、バグフィルタと誘引通風機を備えた排ガス処理装置とで構成されたことを特徴とするごみ焼却施設におけるダイオキシン類の除去設備。
IPC (3件):
F23J 15/00 ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23J 15/04
FI (4件):
F23G 5/46 ZAB A ,  F23J 15/00 J ,  F23J 15/00 F ,  F23J 15/00 D
Fターム (11件):
3K065AA02 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065BA06 ,  3K065JA02 ,  3K065JA18 ,  3K065JA22 ,  3K070DA04 ,  3K070DA05 ,  3K070DA27 ,  3K070DA37
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 都市ゴミ焼却設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-004431   出願人:株式会社クボタ
  • ゴミ焼却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-257893   出願人:株式会社クボタ
審査官引用 (2件)
  • 都市ゴミ焼却設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-004431   出願人:株式会社クボタ
  • ゴミ焼却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-257893   出願人:株式会社クボタ

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