特許
J-GLOBAL ID:200903094831694610

狭域無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-224726
公開番号(公開出願番号):特開2002-042191
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 隣接車線への反射、漏洩による影響を少なくして、料金所通過車両に対する課金処理の誤りを少なくできる狭域無線通信システムを提供すること。【解決手段】 料金所レーンに進入する車両を車両検知部3で検出すると、検出信号をETC制御部6に送出し、ETC制御部6からアプリケーションの処理状態により無線制御部3を制御して高周波部2を制御して搬送波の送信可能状態にすると同時に、ETC制御部6は送信制御信号7を路側のアンテナ部1に送出して、アプリケーションの正常処理により搬送波を車両に送信する。アプリケーションが正常に終了すると、その終了時点でETC制御部6から送信制御信号7をアンテナ部1に出力して、アンテナ部1から搬送波の送信を停止させると同時にECT制御部6は課金処理部5に対して車両の課金処理を行わせる。
請求項(抜粋):
有料道路の料金所などの所定の路側に配置され、上記料金所レーンへの車両の進入を検出すると検出信号を出力する車両検知部と、上記料金所の所定位置に配置され、上記料金所を通過する車両の通行料金の計算を行う課金処理部と、上記料金所レーンへの進入車両に対して搬送波を送信し、かつ上記料金所レーンへの進入車両が上記搬送波を受信することにより送信するリンク要求を受信するアンテナ部と、上記アンテナ部の上記搬送波の送信時に変調を行い、かつ上記アンテナ部の上記リンク要求の受信信号を復調する高周波部と、上記高周波部に対して上記搬送波およびリンク要求の受信信号のそれぞれの送信、受信の制御を行う無線制御部と、上記車両検知部、上記課金処理部、上記無線制御部にそれぞれ接続され、上記車両検知部から上記料金所レーンへの進入車両の検出信号を入力すると、上記アンテナ部または上記無線制御部に対して搬送波の送信制御を行い、上記アンテナ部が上記車両からの上記リンク要求信号を受信すると上記車両の通行可否の判断処理を行うために、上記車両に搭載されている車載器とのアプリケーション通信を開始し、アプリケーション処理の終了時に上記アンテナ部または上記無線制御部に対して搬送波送信終了の制御を行うとともに、上記課金処理部に対して課金処理を行わせるETC制御部と、を備えることを特徴とする狭域無線通信システム。
IPC (2件):
G07B 15/00 510 ,  G08G 1/017
FI (2件):
G07B 15/00 510 ,  G08G 1/017
Fターム (4件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180BB12 ,  5H180EE10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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