特許
J-GLOBAL ID:200903094860645564

W-CDMA方式を用いた送信電力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130790
公開番号(公開出願番号):特開2002-330102
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 1つのパスを複数のパスとして誤検出してしまった場合に受信信号のSIRが高くなってしまい、それが目標値より大きくなってしまうと、実際には回線品質は良くなっていないのに相手局にパワーを下げることを要求してしまい、その結果回線品質が更に悪くなってしまうと言う問題を解決することを目的としている。【解決手段】 各パス間のDELAY値の間隔を比較し、それがある一定値以下の場合には同一パスとしてみなし、これらのパス毎に推定されるSIRどうしを比較する。それに応じた重み付け係数をSIRに乗算してから各SIRをSIR加算回路7にて加算する。これにより、同一パスを複数のパスとして認識したことによって加算後のSIRが不正に大きくなってしまわないようにし、回線品質が劣化しないようにする。
請求項(抜粋):
逆拡散回路からのN(Nは1以上の整数)本の信号の信号対ノイズ比を個別に推定し、推定結果(以下、SIR値と呼ぶ。)を出力するSIR推定回路と、該SIR推定回路から出力されたN個のSIR値を加算するSIR加算手段を有するW-CDMA方式を用いた送信電力制御回路において、前記SIR加算手段は、フレームタイミングを示すFR信号に対しての、入力されたN個のパスの遅延間隔があらかじめ定められた所定値以下の場合に、同一パスとみなして、これに対応する重み付け係数を前記N個のSIR値に掛けてから加算することを特徴とするW-CDMA方式を用いた送信電力制御回路。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 E ,  H04J 13/00 A
Fターム (18件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060EE05 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06 ,  5K060HH32 ,  5K060LL01 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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