特許
J-GLOBAL ID:200903094869585050

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098146
公開番号(公開出願番号):特開2007-273281
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】水蒸気/炭素比が大きい異常を簡素な構成にて判別し得る燃料電池発電装置を提供する。【解決手段】制御手段Cが、燃料電池Gの発電出力を目標出力に調節するように改質部3への原燃料の供給量を調節し、燃料電池Gの目標出力に応じて水蒸気生成部2への改質用水の供給量を調節し、改質部3の温度が設定適正温度になるように改質バーナ17へ追加する燃焼用燃料の供給量を調節するように構成され、その制御手段Cが、原燃料を改質部3に導く流路、水蒸気生成部2から改質部3へ水蒸気を導く流路、改質部3にて生成された改質処理ガスを燃料ガス生成部Pを通して導いた後に燃料ガスとして燃料電池Gへ導く流路及び燃料電池Gから改質バーナ17へ排燃料ガスを導く流路を含むガス処理系流路の圧力に基づいて、改質部3への原燃料供給量に対する水蒸気供給量の比である水蒸気/炭素比が大きい異常を判別するように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原燃料供給ポンプにて供給される炭化水素系の原燃料と水蒸気との混合ガスを改質バーナによる加熱状態で改質反応させて水素ガスを主成分とする改質処理ガスを生成する改質部と、供給される改質用水を前記改質部を加熱した後の前記改質バーナの燃焼排ガスにより加熱して前記改質部に供給する水蒸気を生成する水蒸気生成部とを備えて、水素ガスを主成分とする燃料ガスを生成する燃料ガス生成部と、 その燃料ガス生成部にて生成された燃料ガスが供給されて発電する燃料電池と、 運転を制御する制御手段とが設けられ、 前記燃料電池から発電に使用された後に排出される排燃料ガスが前記改質バーナに燃焼用燃料として供給されるように構成され、 前記制御手段が、前記燃料電池の発電出力を目標出力に調節するように前記改質部への原燃料の供給量を調節し、前記燃料電池の目標出力に応じて前記水蒸気生成部への改質用水の供給量を調節し、前記改質部の温度が設定適正温度になるように前記改質バーナへ追加する燃焼用燃料の供給量を調節するように構成された燃料電池発電装置であって、 前記制御手段が、 原燃料を前記改質部に導く流路、前記水蒸気生成部から前記改質部へ水蒸気を導く流路、前記改質部にて生成された改質処理ガスを前記燃料ガス生成部を通して導いた後に燃料ガスとして前記燃料電池へ導く流路及び前記燃料電池から前記改質バーナへ排燃料ガスを導く流路を含むガス処理系流路の圧力、前記水蒸気生成部から排出された水蒸気の温度、又は、前記水蒸気生成部にて生成された水蒸気が混合された後の前記改質部に供給される原燃料の温度に基づいて、前記改質部への原燃料供給量に対する水蒸気供給量の比である水蒸気/炭素比が大きい異常を判別するように構成されている燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 P ,  H01M8/04 G
Fターム (12件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA17 ,  5H027KK21 ,  5H027KK41 ,  5H027KK42 ,  5H027KK52 ,  5H027MM12 ,  5H027MM13 ,  5H027MM14 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
  • 水蒸気改質装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-036758   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-159593   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料電池発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-377136   出願人:荏原バラード株式会社
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