特許
J-GLOBAL ID:200903036216969049

水素含有ガス生成装置の運転方法及び水素含有ガス生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031922
公開番号(公開出願番号):特開2005-219991
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 運転時間の経過に伴う生成水素含有ガス中の一酸化炭素濃度の上昇を抑制し得る水素含有ガス生成装置の運転方法及び水素含有ガス生成装置を提供する。【解決手段】 改質バーナ1への燃料の供給量を調節する燃料供給量調節手段34及び改質バーナ1への燃焼用空気の供給量を調節する燃焼用空気供給量調節手段40を制御する制御手段Cが、改質バーナ1への燃料供給量に対する燃焼用空気供給量の比率を運転時間が経過するほど大きくする状態で、改質部Rの温度を一定又は略一定に維持するように改質バーナ1への燃料供給量及び燃焼用空気供給量を調節すべく、燃料供給量調節手段34及び燃焼用空気供給量調節手段40を制御するように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭化水素系の原燃料と水蒸気とが混合状態で供給されて、原燃料を改質バーナによる加熱状態で水蒸気を用いて改質処理して水素ガスを主成分とする改質処理ガスを生成する改質部と、 前記改質バーナの燃焼排ガスが通流される加熱用燃焼排ガス通流部による水の加熱により水蒸気を生成して、生成した水蒸気を前記改質部に供給される原燃料に混合する水蒸気生成部と、 前記改質部から供給される改質処理ガスが通流される改質処理ガス通流部を備えて、前記加熱用燃焼排ガス通流部を通過した燃焼排ガスが通流される冷却用燃焼排ガス通流部により前記改質処理ガス通流部における少なくとも始端側部分を除いた部分が冷却される状態で、前記改質処理ガス通流部を通流される改質処理ガス中の一酸化炭素ガスを二酸化炭素ガスに変成処理する変成部と、 前記改質部から前記変成部に供給される改質処理ガスにより、前記改質部へ供給される混合状態の原燃料及び水蒸気を加熱する原燃料加熱用熱交換部とが設けられた水素含有ガス生成装置の運転方法であって、 前記改質バーナへの燃料供給量に対する燃焼用空気供給量の比率を運転時間が経過するほど大きくする状態で、前記改質部の温度を一定又は略一定に維持するように前記改質バーナへの燃料供給量及び燃焼用空気供給量を調節する水素含有ガス生成装置の運転方法。
IPC (1件):
C01B3/38
FI (1件):
C01B3/38
Fターム (7件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB12 ,  4G140EB14 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB42
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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