特許
J-GLOBAL ID:200903094876787202

スライダ及び光源ユニットから構成される熱アシスト磁気記録ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 恵一 ,  坂本 隆志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-094010
公開番号(公開出願番号):特開2009-266365
出願日: 2009年04月08日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】十分に高い位置合わせ精度を確保し、容易に、かつ過度の機械的ストレスを回避しつつ、光源ユニットをスライダに接続して熱アシスト磁気記録ヘッドを製造する。【解決手段】ユニット基板に設けられた光源の発光中心を含む面が光源設置面に垂直な接着面から突出している光源ユニットを、スライダに接続する。このスライダは、導波路と、この導波路の下方に位置する電極層とを含むヘッド部を備えており、このヘッド部の媒体対向面とは反対側の端面に、壁面が電極層の上面となっている段差が設けられている。光源ユニットとユニット基板とを接続する際、光源の上方の電極と電極層との間に電圧を印加しながら、光源ユニットとスライダとを相対的に移動させる。次いで、光源の下面のユニット基板からはみ出した部分と段差の壁面である電極層の上面とが接面することによって光源が発光した時点の位置を、集積面に垂直な方向での所望の位置とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
光源ユニットをスライダに接続して構成される熱アシスト磁気記録ヘッドであって、 前記光源ユニットが、ユニット基板と、該ユニット基板の光源設置面に設けられた光源とを備えており、 前記スライダが、 スライダ基板と、 前記スライダ基板の媒体対向面に垂直な集積面に形成されたヘッド部であって、磁気記録媒体にデータを書き込むための書き込みヘッド素子と、該媒体対向面とは反対側の端が入射中心を有しており入射された光を該媒体対向面側に導くための導波路とを含むヘッド部と を備えており、 前記光源の発光中心を含む面が、前記ユニット基板の光源設置面に垂直な接着面から突出しており、前記ヘッド部の媒体対向面とは反対側の端面に、該端面のスライダ基板側の部分が高くなる段差が設けられており、 前記ユニット基板の接着面と前記ヘッド部の前記端面のスライダ基板側の部分とが接面していて、前記光源の下面のユニット基板からはみ出した部分と前記段差の壁面とが接面しており、 前記段差の壁面と前記導波路の入射中心との間の距離が、前記光源の下面のユニット基板からはみ出した部分と前記光源の発光中心との間の距離に等しい ことを特徴とする熱アシスト磁気記録ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/60
FI (3件):
G11B5/31 Z ,  G11B5/31 F ,  G11B5/60 P
Fターム (10件):
5D033BA39 ,  5D033BB51 ,  5D033CA00 ,  5D033DA31 ,  5D042NA02 ,  5D042PA01 ,  5D042PA08 ,  5D042TA05 ,  5D042TA09 ,  5D042TA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る