特許
J-GLOBAL ID:200903094877923746
野鳥の鳴き声認識装置及びその認識方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060981
公開番号(公開出願番号):特開2003-255984
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 野鳥の鳴き声からその野鳥の種別を的確に識別する。【解決手段】 人の音響モデルと同様にして野鳥の鳴き声の音響的な特徴を表す野鳥用音響モデルを作成する。鳴き声の特徴がフクロウと類似するキジバトについては、複数の特徴からなるパターンであり且つ鳴き声に繰り返し現れるパターンに基づいて音響モデルを作成し、フクロウについてはその音響的な特徴単体に基づき音響モデルを作成する。キジバトの鳴き声はフクロウの音響モデルよりもキジバトの音響モデルとの類似度が高く、フクロウの鳴き声はキジバトの音響モデルよりもフクロウの音響モデルとの類似度が高くなり識別できる。また、鳴き方によって鳴き声の特徴の継続時間が異なるヒヨドリについては、その継続時間に応じて複数の音響モデルを作成する。長く鳴いた場合には、短く鳴いた場合の音響モデルとの類似度は低いが、長く鳴いた場合の音響モデルとの類似度は高くなり識別が可能となる。
請求項(抜粋):
音情報からその音響的な特徴を抽出する特徴抽出手段と、野鳥の鳴き声の音響的な特徴を表す複数のモデルからなるデータベースと、前記特徴抽出手段で抽出した音情報の特徴と前記データベースのモデルとを照合して、前記音情報に該当する野鳥を検出する鳴き声認識手段と、を備えた野鳥の鳴き声認識装置であって、前記モデルは、前記野鳥の鳴き方パターンに応じた前記音響的な特徴の出現パターンに応じて設定されることを特徴とする野鳥の鳴き声認識装置。
IPC (4件):
G10L 15/10
, G10L 15/00
, G10L 15/06
, G10L 15/28
FI (4件):
G10L 3/00 531 N
, G10L 3/00 551 A
, G10L 3/00 521 V
, G10L 3/00 571 J
Fターム (3件):
5D015AA06
, 5D015HH04
, 5D015KK02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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検索装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-350984
出願人:カシオ計算機株式会社
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音声認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-152940
出願人:株式会社東芝
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音声認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-343148
出願人:ソニー株式会社
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サイバー図鑑検索システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-132231
出願人:日本電信電話株式会社
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特開平2-300799
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信号処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-246418
出願人:日本電信電話株式会社
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自動知的監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-133053
出願人:オンタリオハイドロ
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引用文献:
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