特許
J-GLOBAL ID:200903094902427864

逆入力遮断クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-198234
公開番号(公開出願番号):特開2007-016878
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 高温環境下および室温環境下のいずれにおいても、内部から発する異音および振動を低減できる逆入力遮断クラッチを提供する。【解決手段】 この逆入力遮断クラッチ3は、回転自在な入力部材16と、回転自在な出力部材17と、回転が拘束される静止側部材18と、入力部材16に作用する入力トルクを出力部材17に伝達するトルク伝達手段19と、出力部材17に作用する逆入力トルクが入力部材16へ伝達されるのを遮断するロック手段20とを備える。ロック手段20は、出力部材17に作用する逆入力トルクに対し、出力部材17と静止側部材18とを、これら出力部材17と静止側部材18間に介在した係合子15によりロックして入力部材16へのトルク伝達を遮断する。前記係合子15が係合・離脱する静止側部材18と出力部材17との間には、ちょう度が265〜295であり、かつ極圧添加剤として有機モリブデンが配合されたグリースを介在させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転自在な入力部材と、回転自在な出力部材と、回転が拘束される静止側部材と、入力部材に作用する入力トルクを出力部材に伝達するトルク伝達手段と、出力部材に作用する逆入力トルクに対し、出力部材と静止側部材とを、これら出力部材と静止側部材間に介在した係合子によりロックして入力部材へのトルク伝達を遮断するロック手段とを備えた逆入力遮断クラッチにおいて、 前記係合子が係合・離脱する静止側部材と出力部材との間に、ちょう度が265〜295であり、かつ極圧添加剤として有機モリブデンが配合されたグリースを介在させたことを特徴とする逆入力遮断クラッチ。
IPC (2件):
F16D 41/06 ,  F16D 41/07
FI (3件):
F16D41/06 Z ,  F16D41/06 A ,  F16D41/07 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車輪操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-168681   出願人:NTN株式会社
  • 逆入力遮断クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-173053   出願人:NTN株式会社

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