特許
J-GLOBAL ID：200903094913465806

車両の側突用エアバッグ装置

発明者：
瀬尾 夏澄

瀬尾 夏澄 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-096917
公開番号（公開出願番号）：特開2000-289555
出願日： 1999年04月02日
公開日（公表日）： 2000年10月17日
要約：
【要約】【課題】 補強シートを用いずに、表皮の縫製部を確実に開裂させることができる車両の側突用エアバッグ装置を提供する。【解決手段】 エアバッグモジュール8の外側面部12に設けたラチェット歯(凹凸形状)14が、エアバッグ9の膨張時にシートクロス部6の内面と係合して、シートクロス部6の外側面部12に対する展開方向への相対移動を規制し、該シートクロス部6の伸びを規制するため、補強シートを用いなくても、エアバッグの膨張力が縫製部7に集中し、縫製部7を確実に開裂させる。
請求項（抜粋）：
シートバックの側端部に、内蔵したエアバッグの膨張力により前端の開裂部から外側面部と内側面部とに分割されるエアバッグモジュールを設け、該エアバッグモジュールの前方に、表皮のメインサイド部とシートクロス部の端部同士を縫製した縫製部を設け、エアバッグ膨張時にエアバッグモジュールの外側面部がシートクロス部を押す力により、縫製部が開裂してエアバッグを前方へ展開させる車両の側突用エアバッグ装置において、前記エアバッグモジュールの外側面部に、エアバッグ膨張時にシートクロス部の内面と係合して、シートクロス部の外側面部に対する展開方向への相対移動を規制し、該シートクロス部の伸びを規制する凹凸形状を設けたことを特徴とする車両の側突用エアバッグ装置。
Fターム (12件)：
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA06 ,  3D054AA21 ,  3D054BB23 ,  3D054BB24 ,  3D054BB30 ,  3D054DD13 ,  3D054EE14 ,  3D054EE20 ,  3D054FF16
引用特許：
出願人引用 (3件)

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