特許
J-GLOBAL ID:200903094922319650

追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-396026
公開番号(公開出願番号):特開2002-196070
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 不要な信号を除去するための演算負荷を軽減する。【解決手段】 S/N比最小値残差共分散行列算出手段2は、S/N比最小値を用いて探知データに依存しない残差共分散行列を算出し、粗ゲート内外判定手段3は、残差共分散行列により粗ゲートを算出し、粗ゲート内に入っている探知データとS/N比を判定する。各S/N比残差共分散行列算出手段4は、サンプリング時刻、探知データ数、航跡数に依存する残差共分散行列を算出し、精ゲート内外判定手段5は、精ゲートを算出して、精ゲート内に入っている探知データとS/N比を判定する。
請求項(抜粋):
目標を探知するためのしきい値であるS/N比最小値を用いて、内部に備えているセンサから探知した探知データ及び探知データに付随するS/N比を出力する観測手段と、上記観測手段の出力を入力し、上記S/N比最小値を用いて計算した探知データ数に依存しない現時刻の観測誤差共分散行列Rkmin(t)により、探知データ数に依存しない残差共分散行列Skmin(t)を算出し、算出した残差共分散行列Skmin(t)、並びに入力した探知データ及びS/N比を出力するS/N比最小値残差共分散行列算出手段と、上記S/N比最小値残差共分散行列算出手段から入力した残差共分散行列Skmin(t)により、目標存在期待領域である粗ゲートを算出し、入力した探知データ及びS/N比について、粗ゲート内に入っている探知データ及びS/N比を判定し、判定した粗ゲート内に入っている探知データ及びS/N比を出力する粗ゲート内外判定手段と、上記粗ゲート内外判定手段の出力を用いて、サンプリング時刻、探知データ数、航跡数に依存する、粗ゲートによる各S/N比残差共分散行列Skj(t)を算出して、算出した各S/N比残差共分散行列Skj(t)、並びに入力した粗ゲート内に入っている探知データ及びS/N比を出力する各S/N比残差共分散行列算出手段と、上記各S/N比残差共分散行列算出手段の出力を用いて、粗ゲートより狭い目標存在期待領域である精ゲートを算出し、入力した粗ゲート内に入っている探知データ及びS/N比について、精ゲート内に入っている探知データ及びS/N比を判定し、サンプリング時刻、探知データ数、航跡数に依存する、精ゲートによる各S/N比残差共分散行列Skj(t)を算出し、判定した精ゲート内に入っている探知データ及びS/N比、並びに算出した各S/N比残差共分散行列Skj(t)を出力する精ゲート内外判定手段とを備えたことを特徴とする追尾装置。
Fターム (11件):
5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH21 ,  5J070AK16 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28 ,  5J070BB05 ,  5J070BB06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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