特許
J-GLOBAL ID:200903094930433578

ブラスト装置における湿度維持装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027014
公開番号(公開出願番号):特開2001-219374
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】ブラスト室内の湿度を樹脂成形品への帯電を防止できる所要値に維持することができるようにする。【解決手段】外気湿度センサ6および排気湿度センサ7からの入力によって湿度測定手段2が、換気装置からの排気がブラスト装置の外で成す湿度を測定し、さらに外気温度センサ8からの入力によって温度測定手段3がブラスト装置の外の温度を測定し、これらの測定値が目標排気湿度算出手段4に入力されかつ目標排気湿度記憶手段1からの読み取りによって、目標排気湿度算出手段4は、ブラスト室内の湿度を目標値にすべく換気装置からの排気の目標湿度を算出する。次いで、制御手段5が、湿度測定手段2による実測湿度と目標排気湿度算出手段4による目標湿度とを比較してブラスト室の湿度を目標値すべく加湿器9の吐出量の制御量を演算する。この演算結果が加湿器9に入力されて加湿器9からの蒸気等の吐出量が増減させることになる。。
請求項(抜粋):
樹脂成形品のバリをブラスト処理により除去するブラスト装置において加湿器から吐出される蒸気や水の噴霧によってブラスト室内の湿度を目標値以内に維持する装置であって、前記ブラスト室の湿度が目標値になっている時点においてブラスト室の換気装置からの排気が前記ブラスト装置の外で成す湿度を外気温度毎に記憶する目標排気湿度記憶手段と、前記換気装置からの排気が前記ブラスト装置の外で成す湿度を測定する湿度測定手段と、前記ブラスト装置の外の温度を測定する温度測定手段と、前記湿度測定手段および前記温度測定手段の測定結果と前記目標排気湿度記憶手段のデータに基づき前記ブラスト室内の湿度を前記目標値にすべく前記換気装置からの排気の目標湿度を算出する目標排気湿度算出手段と、前記湿度測定手段による実測湿度と前記目標排気湿度算出手段による目標湿度とを比較して前記ブラスト室の湿度を目標値すべく前記加湿器の吐出量の制御量を演算する制御手段と、を備えたことを特徴とするブラスト装置における湿度維持装置。
IPC (2件):
B24C 7/00 ,  B24C 9/00
FI (2件):
B24C 7/00 D ,  B24C 9/00 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
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