特許
J-GLOBAL ID:200903094988935204
ノイズ放射抑制メモリモジュール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石川 泰男
, 今井 孝弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161176
公開番号(公開出願番号):特開2005-340733
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 メモリモジュールが装置に搭載され回路動作すると、装置グランドとメモリモジュールグランド間のインピーダンスにより、メモリモジュールグランドに回路動作による高周波電流がノイズ電流として重畳する。重畳したノイズ電流は、接続ビアを介して信号層または電源層の周囲グランドに流れる。これは、グランドを地導体、接続ビアを給電点、周囲グランドを放射素子として構成される平面アンテナとして動作し、ノイズがこの平面アンテナから放射される。【解決手段】 信号層、電源層及びグランド層から成る多層プリント基板を用いたメモリモジュールにおいて、信号層または電源層に設けた周囲グランドパターンとグランド層を1個のビアで接続している。一方、他の信号層または電源層にもうけた周囲グランドパターンとグランド層を1個のビアで接続している。それぞれのビア位置がグランド層において、相対する端部に設けられたことにより周囲グランドからノイズ放射が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
信号層、電源層及びグランド層から成る多層プリント基板を用いたメモリモジュールにおいて、信号層または電源層に設けた周囲グランドパターンとグランド層を少なくとも1個のビアで接続し、他の信号層または電源層に設けた周囲グランドパターンとグランド層を少なくとも1個のビアで接続してなり、
前記各ビアは、前記信号層または電源層とグランド層とをビアにより接続したことにより生じる電界と、前記他の信号層または電源層とグランド層とをビアにより接続したことにより生じる電界とが、相互に打ち消し合うものとなる位置に配置されていることを特徴とするノイズ放射抑制メモリモジュール。
IPC (5件):
H05K1/02
, G11C11/401
, H01L27/10
, H05K3/46
, H05K9/00
FI (6件):
H05K1/02 N
, H01L27/10 495
, H05K3/46 N
, H05K3/46 Z
, H05K9/00 R
, G11C11/34 371K
Fターム (27件):
5E321AA14
, 5E321AA17
, 5E321AA50
, 5E321CC12
, 5E321GG05
, 5E338AA03
, 5E338CC01
, 5E338CC04
, 5E338CC06
, 5E338EE11
, 5E346AA12
, 5E346AA15
, 5E346AA43
, 5E346BB02
, 5E346BB03
, 5E346BB04
, 5E346BB06
, 5E346BB11
, 5E346HH01
, 5F083GA12
, 5F083ZA23
, 5M024AA62
, 5M024BB30
, 5M024KK30
, 5M024LL02
, 5M024LL20
, 5M024PP10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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多層プリント基板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-353454
出願人:東芝医用システムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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多層配線板および半導体デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-020082
出願人:住友ベークライト株式会社
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プリント配線板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-017401
出願人:沖電気工業株式会社
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