特許
J-GLOBAL ID:200903095011035210

ブラシレスモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273807
公開番号(公開出願番号):特開平8-140391
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 モータ負荷に拘らず正確な位置検出を可能とすると共に、ブラシレスモータの運転状態に拘らず安定した位置検出運転を可能とするブラシレスモータ駆動装置を提供する。【構成】 インバータ4にてブラシレスモータ1の複数の固定子巻線への通電組合せを順次変えて回転磁界を発生させることにより、回転子を回転させるようにする。また、位置検出回路6により、固定子巻線に生じる誘起電圧に基づいて回転している回転子の位置を検出するようにする。そして、順次インバータ4に通電切換信号を出力する制御装置8は、この位置検出回路6から入力される位置検知信号に基いて通電切換信号を位置検出時間から所定の遅延時間が経過した後、出力するようにする。さらに、制御装置8に設けられた遅延時間変更手段により、遅延時間をブラシレスモータ1の転流時に発生するスパイク電圧の電圧幅に応じて変更するようにする。
請求項(抜粋):
複数極の永久磁石を有する回転子と、前記回転子を回転させるための回転磁界を発生させる複数の固定子巻線を有する固定子とを備えたブラシレスモータと、前記複数の固定子巻線への通電組合せを順次変えて前記回転磁界を発生させるインバータと、前記固定子巻線に生じる誘起電圧に基づいて前記回転磁界により回転している前記回転子の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段から入力される位置検知信号に基いて前記インバータに通電組合せを変える通電切換信号を出力する一方、前記通電切換信号を位置検出時間から所定の遅延時間が経過した後、出力するようにした制御装置とを備え、前記制御装置には、前記遅延時間を前記ブラシレスモータの転流時に発生するスパイク電圧の電圧幅に応じて変更する遅延時間変更手段が設けられていることを特徴とするブラシレスモータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/12 ,  H02P 6/16
FI (2件):
H02P 6/02 351 P ,  H02P 6/02 351 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る