特許
J-GLOBAL ID:200903095028902359

カメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129335
公開番号(公開出願番号):特開平10-322684
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】撮像した画像に画区を設け、画区毎に異常検出を行い、異常発生の画区の拡大画像を、撮像した画像に重畳して出力するカメラ装置の構築を目的とする。【解決手段】監視、計測用の映像を撮像しアナログ映像信号を出力する撮像部1と、前記アナログ映像信号をデジタル画像データに変換するA/D2と、デジタル画像データを記憶している複数の画像メモリ3と、複数の画区の設定データを記憶している画区メモリと5、設定画区毎に前記デジタル画像データを読み込み後述の異常検出に被検出データを出力する画区設定部と4、異常判断する異常検出部6と、異常が検出された画区の範囲を設定する拡大画区設定部7と、拡大画像設定部8と、拡大画像データを出力する画像データ読出部9と、前記拡大画像データを前記デジタル画像データに重畳演算する拡大画像重畳部10とで構成する。
請求項(抜粋):
監視、計測用の映像をCCD等の撮像素子で撮像しアナログ映像信号を出力する撮像部と、前記アナログ映像信号をデジタル画像データに変換するA/D(アナログ/デジタルコンバータ)と、前記デジタル画像データを少なくても1フィールド分以上記憶している複数の画像メモリと、前記デジタル画像の中の異常状態を検出するための複数の画区設定データを記憶している画区メモリと、前記画区メモリに記憶している設定画区に基づき、設定画区毎に前記デジタル画像データを読み込み、後述の異常検出に被検出データを出力する画区設定部と、前記被検出データを予め設定された条件で演算し、その演算結果により異常判断する異常検出部と、異常を検出した画区を拡大表示するための拡大画区範囲を設定する拡大画区設定部と、前記拡大画像の表示方式を設定する拡大画像設定部と、前記拡大画区設定部および拡大画像設定部の設定条件に基づき、前記画像メモリより必要な画像データを読出し、拡大画像データを出力する画像データ読出部と、前記拡大画像データを前記デジタル画像データに重畳演算する拡大画像重畳部とで構成し、撮像された画像に、異常状態を検出するための画区を設け、前記画区毎に予め設定された条件で異常状態を検出し、異常と判断された画区を中心に予め設定された範囲の画像を拡大表示するための拡大画像データを前記デジタル画像データに重畳して出力することを特徴とするカメラ装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 7/18 E ,  H04N 7/18 K ,  G08B 25/00 510 M ,  H04N 5/225 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 遠隔監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-034293   出願人:京セラ株式会社
  • テレビドアフオン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-228024   出願人:シヤープ株式会社
  • 医用画像診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-199097   出願人:株式会社島津製作所
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