特許
J-GLOBAL ID:200903095043702560
加圧流動層複合発電システムの圧縮機サージング防止装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138457
公開番号(公開出願番号):特開平10-325337
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 加圧流動層複合発電システムの圧縮機サージング防止装置に関し、負荷減少時の風量減少時に生ずる圧縮機のサージングを防止する。【解決手段】 加圧流動層ボイラ13からの燃焼ガスはダクト16,17よりガスタービン11に供給され、これを駆動し、排熱回収ボイラ20で排熱回収され、煙突21より放出される。ガスタービン11で駆動される圧縮機12からの空気は圧縮機出口弁15、ダクト18を介してボイラ13に供給される。ボイラ13の負荷が減少し、圧縮機11からの空気を減少させるため、入口可変静翼開度を減少させると、圧縮機11出口側には大きな圧力容器13-1があるので圧縮機出口圧力は下降せず、サージングを起すが、制御装置5は圧力検出器4の検出値があらかじめ定められた限界圧力値となるとサージング防止弁3を開き、更にサージングラインに近ずくと圧縮機出口バイパス弁2も開き、空気流量をバイパスさせ、サージングを防止する。
請求項(抜粋):
加圧流動層ボイラで蒸気系を加熱すると共に、その燃焼ガスでガスタービンを駆動し、同ガスタービンに直結の圧縮機からの空気を前記加圧流動層ボイラの燃焼用空気として供給する加圧流動層複合発電システムにおける圧縮機サージング防止装置であって;前記圧縮機出口側と前記ガスタービン排気側との間に連通し、開閉弁を有する第1のバイパス流路と;前記圧縮機出口側と前記ガスタービン入口側との間を連通し、開閉弁を有する第2のバイパス流路と;前記圧縮機出口圧力を検出する圧力検出器と;同圧力検出器の検出圧力値を入力し、あらかじめ定められた圧縮機入口可変静翼開度とサージング限界圧力との関係に基づいて前記第1及び第2のバイパス流路開閉弁を制御する制御装置とを具備してなることを特徴とする加圧流動層複合発電システムの圧縮機サージング防止装置。
IPC (4件):
F02C 3/28
, F01K 23/10
, F02C 7/057
, F23C 11/02 310
FI (4件):
F02C 3/28
, F01K 23/10 T
, F02C 7/057
, F23C 11/02 310
引用特許:
前のページに戻る