特許
J-GLOBAL ID:200903095055285701

インフレータブルシートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078623
公開番号(公開出願番号):特開平6-262994
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ベルト部分に膨張体を備えたシートベルト装置の膨張体を適正な形状に膨張展開させる。【構成】 膨張構造体のチューブ22及び編布23の膨張展開動作時の膨張形状を、布製カバー20の縫い合わせ強度を変えることで調整する。乗員の胸部及びその近傍に当接する範囲ではカバー接合部の縫いを弱くし(20a)、編目経方向にほとんど伸長せずに、編目緯方向には縫いが解けた状態で伸長するようにする。一方、前記範囲以外20bでは接合部の縫いを強くし、編布の経方向、緯方向ともに編目の伸長が抑止されるようにする。
請求項(抜粋):
通常装着時は帯状に保形されるとともに、所定のしきい値を越えた際に作動するガス発生手段により発生したガスを内部に導入し、略紡錘形状に膨張展開する袋状部を有する膨張構造体と、該膨張構造体が少なくとも乗員に当接する範囲にわたり付設されたウェビングと、前記膨張構造体の端部に固着され内部に前記ガス発生手段からのガス導入路を有するタングと、該タングが着脱自在に嵌合係止されるバックル装置とを備えたインフレータブルシートベルト装置において、前記膨張構造体は、前記袋状部が編布からなり、該袋状部が膨張展開する際に、前記乗員の胸部及びその近傍に当接する範囲では前記編布が編目緯方向に伸長して膨張する一方、前記範囲以外では編目緯方向の伸長が抑止される膨張規制手段を備えたことを特徴とするインフレータブルシートベルト装置。
IPC (2件):
B60R 21/18 ,  B60R 22/12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-258239
  • 特開昭49-037325

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