特許
J-GLOBAL ID:200903095107923868
エンジンの電磁動弁制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223681
公開番号(公開出願番号):特開2001-050065
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】エンジンの電磁駆動式の吸・排気弁の開閉制御性能を向上する。【解決手段】電磁駆動式の吸・排気弁を備えたエンジンで、潤滑油温度toが設定温度to0以上のときは(S1,2→S3)、開弁時には開弁用電磁石、閉弁時には閉弁用電磁石を通電して全開、全閉に制御する通常の開閉制御を行ない(S3〜S5)、潤滑油温度toが設定温度to0未満のときは(S1,2→S7)、作動フリクションが大きいので開弁用電磁石の通電を行なわずスプリングの付勢力で吸・排気弁を半開状態で開弁させ、閉弁時に閉弁用電磁石を通電して閉弁するフェールセーフ制御を行なう(S6〜S8)。これにより、可及的に消費電力を節減しつつ開閉制御を行なえる。
請求項(抜粋):
吸・排気弁を半開位置に付勢するスプリングと、吸・排気弁を開弁方向に吸着して開弁保持させる開弁用電磁石及び吸・排気弁を閉弁方向に吸着して閉弁保持させる閉弁用電磁石と、を備えたエンジンの電磁動弁制御装置において、エンジン潤滑油の粘性状態を判定する潤滑油粘性状態判定手段と、前記判定されたエンジン潤滑油の粘性状態に基づいて、前記開弁用電磁石と閉弁用磁石とを通電制御して吸・排気弁を開閉する通常制御と、閉弁用電磁石のみを通電制御して吸・排気弁を開閉するフェールセーフ制御とを切り換える制御切換手段と、を含んで構成したことを特徴とするエンジンの電磁動弁制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02
, F01L 9/04
, F01M 11/10
FI (3件):
F02D 13/02 G
, F01L 9/04 A
, F01M 11/10 B
Fターム (27件):
3G015AA00
, 3G015CA19
, 3G015EA00
, 3G015FA01
, 3G015FA03
, 3G015FC04
, 3G015FC05
, 3G015FD00
, 3G092AA11
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA07
, 3G092DG02
, 3G092DG09
, 3G092EA08
, 3G092EA11
, 3G092FA42
, 3G092FA43
, 3G092FB05
, 3G092GA01
, 3G092HA01Z
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HD05Z
, 3G092HE00Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE08Z
引用特許: