特許
J-GLOBAL ID:200903095120541338
電磁制御弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278786
公開番号(公開出願番号):特開平11-118063
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 ムービングコアの磁気吸引側端面に非磁性材を設けることなしに、構成部品点数を低減し、組付け作業を容易にした電磁制御弁を提供する。【解決手段】 磁気駆動部のコイル5への通電時にスプール15が最大ストロークの位置に移動したとき、ガイド棒28の自由端29とプレート29との間でスプール15の前進端が位置決めされる。このとき、通電時に発生する磁気吸引力により磁性材のムービングコア10が磁性材のボールベアリング8に直接吸着することなしに、ムービングコア10とボールベアリング8の外輪との間にクリアランスが保持されるため、通電を遮断したとき、磁性材からムービングコア10が容易に引き離される。このため、通電時の電流値とムービングコア10のストロークとの関係に安定してリニアな特性をもたせられる。従って、通電時の電流値を変化させることにより高精度の流量制御が行える。
請求項(抜粋):
筒状に形成され、流体の通路となる開口部を有するスリーブと、前記スリーブの内壁に摺動可能に支持され、大径部と小径部とを有するスプールと、筒状に形成され、前記スリーブの軸方向端部に固定され、周囲にコイルを巻回した磁性体を有する磁気駆動部と、筒状に形成され、磁気吸引側端部に磁気吸引側に進むに従い外径が減少するテーパ部を形成した磁性体からなるムービングコアと、前記ムービングコアを軸方向に貫通して固定され、前記スプールの軸方向端部に当接可能な非磁性体からなるシャフトと、前記スリーブの内部に収容され、前記スプールを反磁気吸引側に付勢する付勢手段と、前記スリーブの一部または該一部に係止される別部材であって、前記コイルへの供給通電量が所定値を超えると、前記スプールの一部が当接することにより該スプールの移動を規制する規制部とを備えたことを特徴とする電磁制御弁。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平4-272587
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電磁制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-296880
出願人:日本電装株式会社
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液圧制御弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-227807
出願人:日信工業株式会社
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