フロン無害化処理方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：倉内義朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-300613
公開番号（公開出願番号）：特開平10-137580
出願日： 1996年11月12日
公開日（公表日）： 1998年05月26日
要約：

【要約】【課題】フロンを高効率で確実に無害化処理することができ、また、ランニングコストが安く、さらに、プラズマによる分解室の内壁の熱腐食を抑制して分解室の耐久性を高めることができるフロン無害化処理方法を提供する。【解決手段】発生させたプラズマによりフロンを無害化処理するフロン無害化処理方法において、分解室1においてプラズマによってフロンを分解した分解ガスを、水槽12内の処理液中に泡発生部材13により細かい泡に分散させた状態で直接噴出させ、これによって有害ガスを捕捉し無害物質に変換させる。上記処理液として水酸化カルシウム水溶液を用いる。上記分散された泡を撹拌機16により撹拌してさらに微細な泡にする。前記無害物質を脱水処理により処理液と分離し、この処理液を再利用する。プラズマによりフロンを分解する分解室1の内壁面に沿って、フロンを分解した分解ガスを無害化する処理液または別の液体を流下させる。

請求項（抜粋）：

発生させたプラズマによりフロンを無害化処理するフロン無害化処理方法において、前記プラズマによってフロンを分解した分解ガスを処理液中に細かい泡に分散させた状態で直接噴出させ、これによって有害ガスを捕捉し無害物質に変換させることを特徴とするフロン無害化処理方法。

IPC (5件)：

B01J 19/08 , A62D 3/00 ZAB , H05H 1/46 , C01F 11/18 , C01F 11/20

FI (5件)：

B01J 19/08 E , A62D 3/00 ZAB , H05H 1/46 A , C01F 11/18 C , C01F 11/20

引用特許：

出願人引用 (6件)

監視手段を備えた高周波誘導熱プラズマ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-227515 出願人：工業技術院長, 東京大学長, 東京電力株式会社, 新日本製鐵株式会社, 日本電子株式会社
排煙脱硫排水中のフッ素の除去方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-322446 出願人：三菱重工業株式会社
気液撹拌方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-196001 出願人：池袋琺瑯工業株式会社, 日本碍子株式会社

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審査官引用 (8件)

監視手段を備えた高周波誘導熱プラズマ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-227515 出願人：工業技術院長, 東京大学長, 東京電力株式会社, 新日本製鐵株式会社, 日本電子株式会社
湿式排煙脱硫装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-240275 出願人：バブコック日立株式会社
排煙脱硫排水中のフッ素の除去方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-322446 出願人：三菱重工業株式会社

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