特許
J-GLOBAL ID:200903095136936146

コモンレール式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147550
公開番号(公開出願番号):特開平11-336638
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】リニアソレノイドを用いて燃料圧送量を制御する燃料噴射装置において、エンジン運転状態に拘わらず精度良く燃料調量を行う。【解決手段】可変吐出量高圧ポンプPは、エンジンEの回転に伴い駆動される。当該ポンプPにて圧縮した高圧燃料はコモンレールRに蓄圧され、該コモンレールR内の高圧燃料が電磁燃料噴射弁IからエンジンEの各気筒に噴射供給される。可変吐出量高圧ポンプPの燃料吸入部にはリニアソレノイド弁からなる吐出制御装置(電磁弁)P2が配設される。ECU40は、電磁弁の弁体のリフト量を変更する第1の制御と、同弁体のリフト量を変更すると共に電磁弁の開弁時間を変更する第2の制御とを、エンジン回転数に応じて択一的に実行する。ここで、エンジンEの低回転域では前記第2の制御を実施し、それ以外の回転域では前記第1の制御を実施する。
請求項(抜粋):
エンジンの回転に伴い駆動される可変吐出量高圧ポンプを備え、当該ポンプにて圧縮した高圧燃料をコモンレール内に蓄圧し、該コモンレール内の高圧燃料をエンジンの各気筒へ噴射する燃料噴射装置であって、リニアソレノイドにより駆動される弁体を有し、前記可変吐出量高圧ポンプにて圧縮した高圧燃料の吐出量を調量するための電磁弁と、前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記電磁弁の弁体のリフト量を変更する第1の制御と、同弁体のリフト量を変更すると共に電磁弁の開弁時間を変更する第2の制御とを、前記検出したエンジン運転状態に応じて択一的に実行する制御手段とを備えることを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 59/36 ,  F02D 1/02
FI (2件):
F02M 59/36 ,  F02D 1/02 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104714   出願人:株式会社デンソー
  • 高圧供給ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100939   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 特開平3-182664
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審査官引用 (1件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104714   出願人:株式会社デンソー

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