特許
J-GLOBAL ID:200903095150259505

画像補正方法及びその装置及びその方法を記録した記録媒体及びその装置を組み込んだ画像撮影装置及びその装置を組み込んだ画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210152
公開番号(公開出願番号):特開2001-034748
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 一枚の画像だけで影の領域の補正による画質の向上を可能とし、この補正による日向の領域の画質への悪影響及びカラー画像を扱う際の影の領域の青色化を軽減する方法及び装置を提供する。【解決手段】 濃淡画像作成手段1が原画像の各画素を輝度、彩度、色相の値に変換し輝度値から濃淡画像を作成し、この画像からエッジ保存平滑化画像作成手段3にてエッジ保存平滑化画像を作成する。この画像に対しエッジ保存平滑化画像輝度階調変換手段5にて影と日向の領域を分け、影の領域ではダイナミックレンジを拡大し、日向の領域では輝度を変えない等の変換を行う一方、高周波成分変換手段6にて影の領域のコントラストを高める。これらの結果を画像合成手段7により統合し輝度補正画像を作成する。色補正手段8は、影の領域の画素の彩度を削減し、色相、輝度補正画像の輝度を組み合わせて補正画像を作成する。
請求項(抜粋):
多階調の原画像を変換して判読性を高める画像補正方法において、前記原画像からエッジを抽出するとともに前記原画像を平滑化して平滑化画像を生成し、前記エッジと前記平滑化画像を加算してエッジ保存平滑化画像を作成するエッジ保存平滑化画像作成段階と、前記エッジ保存平滑化画像に対して輝度の定義域を複数のクラスに分類し、各クラス別に輝度階調変換を加えるエッジ保存平滑化画像輝度階調変換段階と、前記原画像の単数もしくは複数の周波数の高周波成分を抽出する高周波成分抽出段階と、前記抽出した各周波数の高周波成分に対して、前記エッジ保存平滑化画像をクラスに分類した結果を用いて各クラス別に高周波成分を増幅する変換を行う高周波成分変換段階と、前記輝度階調変換したエッジ保存平滑化画像と前記高周波成分変換段階の変換結果を統合して画像を作成する画像合成段階とを、有することを特徴とする画像補正方法。
IPC (3件):
G06T 5/00 ,  G09G 5/36 510 ,  G09G 5/36
FI (3件):
G06F 15/68 310 A ,  G09G 5/36 510 C ,  G09G 5/36 520 A
Fターム (28件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE03 ,  5B057CE05 ,  5B057CE08 ,  5B057CE17 ,  5B057CH08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5C082AA27 ,  5C082BA20 ,  5C082BA34 ,  5C082BA35 ,  5C082CA21 ,  5C082CA22 ,  5C082CB01 ,  5C082DA51 ,  5C082DA87 ,  5C082MM10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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