特許

J-GLOBAL ID：200903095161905883

液化天然ガス運搬船におけるカーゴタンクの圧力制御装置及びその圧力制御方法

発明者： 入江 俊和 ,  幡中 宣夫 ,  三橋 孝司 ,  富永 栄治 ,  大竹 和彦 ,  岡 勝 ,  中村 守孝 ,  大森 元裕
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社 ,  日本郵船株式会社 ,  三菱重工業株式会社 ,  千代田化工建設株式会社
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-314511
公開番号（公開出願番号）：特開2001-132898
出願日： 1999年11月05日
公開日（公表日）： 2001年05月18日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、設備費を大幅に増大させることなく、発生したBOGを安全に処理し、カーゴタンク圧力を規定範囲内に制御すると共に、コストダウンを図ることが可能なカーゴタンクの圧力制御装置及びその圧力制御方法を提供することにある。【解決手段】 本発明は、カーゴタンク1内で発生する貯蔵中の液化天然ガスのBOGを圧縮機を経て焼却処理システム6に供給し、カーゴタンク1の圧力を制御するカーゴタンクの圧力制御装置において、第1及び第2圧縮機3,4の下流側であって、カーゴタンク1の上流側位置に再液化装置5を配設し、第2圧縮機4から排出されたBOGを再液化装置5によって液化し、再びカーゴタンク1に戻すように構成している。

請求項（抜粋）：

カーゴタンク内で発生する貯蔵中の液化天然ガスのボイルオフガスを圧縮機を経て、前記カーゴタンクの圧力を制御するカーゴタンクの圧力制御装置において、前記圧縮機の下流側であって、前記カーゴタンクの上流側位置に再液化装置を配設し、前記圧縮機から排出された前記ボイルオフガスを前記再液化装置によって液化し、再び前記カーゴタンクに戻すように構成したことを特徴とする液化天然ガス運搬船におけるカーゴタンクの圧力制御装置。

IPC (2件)：

F17C 13/00 302 ,  B63B 25/16

FI (2件)：

F17C 13/00 302 A ,  B63B 25/16 D

Fターム (4件)：

3E073AA03 ,  3E073AB06 ,  3E073DD02 ,  3E073DD06

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-017355
  
• 特開昭59-019799
  
• LNG受入基地におけるサージ防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-206952   出願人：石川島播磨重工業株式会社
• リターンガス供給方法及びリターンガス供給設備
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-291173   出願人：石川島播磨重工業株式会社