特許

J-GLOBAL ID：200903095240919571

サーボ・アクチュエータ並びにその位置検出装置

発明者： 石井 眞二
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 宮田 正昭 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-148911
公開番号（公開出願番号）：特開2003-070284
出願日： 2002年05月23日
公開日（公表日）： 2003年03月07日
要約：

【要約】【課題】 温度変化の影響を受けることなく回転軸の位置を高精度に検出する。【解決手段】 回転子11の回転軸と減速ギア部20の出力軸の双方に、回転位置検出器を配設する。回転子11の回転位置θmの検出値を1回転で1024パルス/回転とし、減速比Gnを4とすると、減速ギア部20における出力軸の1回転では1024×4=4096パルス/回転となるので、高精度の絶対回転位置を検出することができる。θg×Gn/2πの整数部分Nは、出力軸がθgだけ回転したときの回転子11が回転した数となるので、θm+N×2πによって、回転子11の絶対回転位置が算出される。

請求項（抜粋）：

回転子側に永久磁石を配置するとともに固定子側にコイルを配置して磁束分布とコイルの通過電流によりトルクを発生させるタイプのサーボ・アクチュエータであって、前記回転子の回転位置を検出する第1の回転位置検出部と、前記回転子の回転を減速する減速部と、前記減速部の出力軸における回転位置を検出する第2の回転位置検出部と、前記第1及び第2の回転位置検出部における各検出出力を基に前記回転子の回転位置を算出する処理部と、を具備することを特徴とするサーボ・アクチュエータ。

IPC (2件)：

H02P 6/16 ,  G01D 5/245

FI (2件)：

G01D 5/245 K ,  H02P 6/02 321 N

Fターム (23件)：

2F077AA13 ,  2F077AA25 ,  2F077AA29 ,  2F077AA30 ,  2F077CC02 ,  2F077CC08 ,  2F077JJ02 ,  2F077JJ08 ,  2F077NN04 ,  2F077NN24 ,  2F077PP12 ,  2F077QQ05 ,  2F077QQ07 ,  2F077QQ10 ,  2F077RR28 ,  2F077VV02 ,  5H560AA07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DA16 ,  5H560DA20 ,  5H560DB20 ,  5H560RR03

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 出力回転軸のアブソリュート位置検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-251699   出願人：株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
• スピンドルモータ及びその製作方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-103557   出願人：日本ビクター株式会社
• 減速機付きモータおよびその制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-156162   出願人：松下電器産業株式会社