特許

J-GLOBAL ID：200903095302794878

高誘電樹脂組成物

発明者： 片桐 史朗 ,  梅田 鉄 ,  渋田 匠
出願人/特許権者： 住友化学株式会社
代理人 (3件)： 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-209678
公開番号（公開出願番号）：特開2005-078806
出願日： 2003年08月29日
公開日（公表日）： 2005年03月24日
要約：

【課題】誘電率が高く、かつ誘電正接が低い樹脂フィルムを製造し得る樹脂組成物を提供する。【解決手段】[1]平均粒径が0.05μm以上0.5μm以下で、平均粒径をBET比表面積相当径で除した値が1以上3以下のチタン酸ストロンチウム粉末と芳香族液晶ポリエステルとを含有することを特徴とする高誘電樹脂組成物。[2]チタン酸ストロンチウム粉末が、ハロゲン化水素を1〜30体積%含有する雰囲気中、300°C以上800°C以下でチタン化合物とストロンチウム化合物を含む混合物を焼成し、続いて、ハロゲン化水素を実質的に含まない雰囲気中、800°Cを超え1100°C以下で該混合物を焼成して得られる粉末である[1]記載の高誘電樹脂組成物。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

平均粒径が0.05μm以上0.5μm以下で、平均粒径をBET比表面積相当径で除した値が1以上3以下のチタン酸ストロンチウム粉末と芳香族液晶ポリエステルとを含有することを特徴とする高誘電樹脂組成物。

IPC (6件)：

H01B3/00 ,  C08K3/24 ,  C08K5/136 ,  C08L67/00 ,  H01B3/12 ,  H01B3/42

FI (6件)：

H01B3/00 A ,  C08K3/24 ,  C08K5/136 ,  C08L67/00 ,  H01B3/12 304 ,  H01B3/42 E

Fターム (31件)：

4J002CF161 ,  4J002CF181 ,  4J002DE186 ,  4J002EJ057 ,  4J002FD010 ,  4J002FD126 ,  4J002GQ01 ,  5G303AA01 ,  5G303AB06 ,  5G303AB07 ,  5G303BA02 ,  5G303BA07 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CA09 ,  5G303CB32 ,  5G303CB35 ,  5G303CD04 ,  5G305AA01 ,  5G305AA11 ,  5G305AB09 ,  5G305AB10 ,  5G305BA15 ,  5G305BA18 ,  5G305BA26 ,  5G305CA11 ,  5G305CB04 ,  5G305CB11 ,  5G305CC02 ,  5G305CD01 ,  5G305CD12

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 誘電体ペースト及び誘電体膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-244276   出願人：住友化学工業株式会社
• チタン酸塩からなる球形微粉末の製造方法及びそれにより得られた球形微粉末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-358650   出願人：内外セラミックス株式会社, 加藤悦朗