特許
J-GLOBAL ID:200903095305956666
路上走行可能な垂直離着陸機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大城 重信
, 加藤 雅夫
, 山田 益男
, 佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-290136
公開番号(公開出願番号):特開2004-122945
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】航空機としての基本的な空力特性と垂直離着陸性とを確保しつつ、外形を一般の自動車と同様の寸法に収め、路上走行に十分な視界を確保し、一般道路等の路上を一般の自動車と同様に走行可能とした垂直離着陸機を提供する。【解決手段】胴体10には、客室2の前後にそれぞれ一つ又は複数の垂直離着陸用ファン3a,3bが配置される。胴体10の中央部11の両側に配置された主翼4,4は客室2に沿って上方に折曲げ可能である。路上走行状態では機体は通常の水平飛行状態より前傾姿勢角αで前傾姿勢とされるので、客室2からの見通しが良好になると共に、胴体10の後部12と路面Gとの間に形成されるスペースSに下方に延びる垂直尾翼5,5及び水平尾翼6を配置できる。従って、機体の幅及び高さは車両並みに抑えることができ、一般道路上を走行可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
胴体の客室前後にそれぞれ配置された一つ又は複数の垂直離着陸用ファン、前記胴体の中央部両側に配置され且つ上方に折り曲げ可能な主翼、前記胴体の後部に配置され且つ下方に延びる垂直尾翼、及び前記胴体の後部に配置された水平尾翼を備え、路上走行状態での機体の姿勢が水平飛行状態よりも前傾姿勢に設定されていることから成る路上走行可能な垂直離着陸機。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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クローラ式走行車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-147537
出願人:イワフジ工業株式会社
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特開昭62-053207
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特表昭62-501832
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