特許
J-GLOBAL ID:200903095318131240

骨内インプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津国 肇 ,  篠田 文雄 ,  束田 幸四郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-542444
公開番号(公開出願番号):特表2004-517656
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントであって、インプラントの表面がチタンまたはチタン合金で製造されており、前記インプラントは滑らかなまたは粗い表面テキスチャを有し、前記表面が少なくとも1つの選択された有機ホスホン酸化合物またはその薬学的に許容されるその塩もしくはエステルもしくはアミドで処理されていることを特徴とする。また前記インプラントの製造方法である。
請求項(抜粋):
ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントで あって、インプラントの表面がチタンまたはチタン合金で製造され、前記インプラントが滑らかなまたは粗い表面テキスチャを有し、前記表面が、一般式(I): A-[P(O)(OH)2]p (I) (式中、AはA1またはA2を意味し、 A1は、n個の炭素原子を有する直鎖状、分枝鎖状または環状の、飽和または不飽和の炭化水素残基の残基であり、前記残基はヒドロキシルおよび/またはカルボキシルによって置換され、および場合により1つ以上の酸素原子および/またはイオウ原子および/または窒素原子によってさらに中断されていてもよく、p個のホスホン酸基を保有し、ここで nは1〜70、好ましくは1〜40、好ましくは1〜22の数であり、 nが1であり、かつpが2であるとき、Aは-CH2-であり;あるいは nが1であるとき、pは3または4、好ましくは3であり、あるいは nが2〜10であるとき、各ホスホン酸基またはホスホン酸エステル基が同じ分子内の異なる炭素原子に結合されているという条件で、pは2であり、あるいは nが2〜10であるとき、pは3、4、5、または6;好ましくは3、4、または5、好ましくは3または4であり;あるいは nが11〜70であるとき、pは2、3、4、5、または6;好ましくは2、3、4、または5;好ましくは2、3、または4であるか;あるいは、 AはA2を意味し、 A2は、アミノ酸の残基またはタンパク質もしくはポリペプチドのそれぞれのアミノ酸配列の残基、好ましくはトランスフォーミング成長因子ベータ(TGF-β)のスーパーファミリーの残基であり;あるいは特定の薬物分子の残基であり、ここで 各残基A2がp個のホスホン酸基を保有し、 A2がアミノ酸の残基またはタンパク質もしくはポリペプチドのそれぞれのアミノ酸配列の残基であるとき、pは1〜6、好ましくは1、2、3、または4、好ましくは1、2、または3であり;あるいは A2は本来いかなるホスホン基も有さず、場合によりA1に対して示された定義に属する特定の薬物分子の残基であるとき、pは1または3〜6、好ましくは1である) に対応する少なくとも1つの有機化合物、またはその薬学的に許容される誘導体であって、好ましくはそのエステル、アミドまたは塩、で処理されていることを特徴とする骨内インプラント。
IPC (4件):
A61L27/00 ,  A61B17/58 ,  A61C13/10 ,  A61F2/28
FI (5件):
A61L27/00 G ,  A61L27/00 L ,  A61B17/58 310 ,  A61C13/10 ,  A61F2/28
Fターム (21件):
4C060LL15 ,  4C081AB03 ,  4C081AB04 ,  4C081BA12 ,  4C081BB08 ,  4C081CD112 ,  4C081CE11 ,  4C081CG02 ,  4C081CG03 ,  4C081DA01 ,  4C081DB07 ,  4C081DC03 ,  4C081EA06 ,  4C097AA01 ,  4C097BB01 ,  4C097CC03 ,  4C097DD10 ,  4C097DD15 ,  4C097EE11 ,  4C097EE18 ,  4C097MM04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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