特許
J-GLOBAL ID:200903095324741441

無段変速機の潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071803
公開番号(公開出願番号):特開平11-270642
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の少ない簡単な構造で無段変速機の被潤滑部を確実に潤滑できるようにする。【解決手段】 無段変速機Tを収納する変速機室79はクランクケース14の内部空間から独立するように区画されており、変速機室79のカバー50を貫通して突出する無段変速機Tの変速機主軸21の軸端部にオイルポンプ81が設けられる。オイルポンプ81は、変速機室79の底部のオイル溜め89からケーシング1の油路41 を経て吸い上げた潤滑油を、変速機主軸21の内部に形成した油路211 ,212 を経て変速機室79の内部に供給し、無段変速機Tの被潤滑部を潤滑する。無段変速機Tの潤滑系とエンジンEの潤滑系とを別個に分離したので該無段変速機Tを過不足なく安定して潤滑することができ、しかもオイルポンプ81を変速機主軸21の軸端部に配置したので、オイルポンプ81を無段変速機Tに接近させて潤滑油の油路を短縮することができる
請求項(抜粋):
エンジン(E)のクランク室(14)に独立して区画された変速機室(79)に入力回転軸(21)の回転を無段変速して出力する無段変速機(T)を収納し、エンジン(E)を潤滑する潤滑油と別個の潤滑油を前記変速機室(79)に供給するオイルポンプ(81)を、前記入力回転軸(21)の近傍に配置して該入力回転軸(21)の回転に連動して駆動することを特徴とする無段変速機の潤滑構造。
IPC (2件):
F16H 15/52 ,  F16H 57/04
FI (2件):
F16H 15/52 F ,  F16H 57/04 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-125492
  • 無段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348409   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭61-010152
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