特許
J-GLOBAL ID:200903095334562286

サンルーフのフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242858
公開番号(公開出願番号):特開2001-063370
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 フレームの収容空間の高さ寸法を増大せずに排水溝以外の部分への浸水を防止可能なサンルーフのフレーム構造を提供する。【解決手段】 プッシュプルケーブル挿通溝、スライドパネル案内溝及び側部排水溝が一体成形された左右一対の側部フレーム部材の前端同士間を前部フレーム部材で連結し、その前部角部に、各排水溝に整合する排水溝部、排水溝部と排水管とを連通するための排水管接続部、固定ルーフの開口の内周縁に沿って立設された遮水壁が形成され、かつ上記挿通溝及び案内溝の上面を覆う遮蔽部材を各部材に連続するように取り付けることで、上記挿通溝及び案内溝に雨水が流れ込むことを防止し得るため、上記挿通溝、案内溝及び側部排水溝を同一レベルに一体形成でき、サンルーフフレームの構造を簡略化でき、かつフレームの収容空間の高さ寸法を低減可能となり、更に排水管接続部を一体成形することで部品点数が削減され、構造が一層簡略化する。
請求項(抜粋):
開閉自在なスライドパネルを固定ルーフの開口に設けたサンルーフのフレーム構造であって、プッシュプルケーブル挿通溝、スライドパネル案内溝、および側部排水溝が一体成形された左右一対の側部フレーム部材の前端同士間を、前部排水溝を備えた前部フレーム部材によって連結してなると共に、前記側部フレーム部材と前記前部フレーム部材との交わる角部に、前記プッシュプルケーブル挿通溝、及び前記スライドパネル案内溝の上面を覆うと共に前記各排水溝に整合する排水溝部と、前記排水溝部と排水管とを連通するための排水ノズル部と、前記固定ルーフの開口の内周縁に沿って立設された遮水壁とが形成された遮蔽部材が、前記側部フレーム部材及び前記前部フレーム部材に各々連続するように取り付けられていることを特徴とするサンルーフのフレーム構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • サンルーフ装置の排水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-113081   出願人:ダイキョー・ベバスト株式会社
  • スライディングルーフ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201994   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • サンルーフ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-125893   出願人:アイシン精機株式会社, 日野自動車工業株式会社

前のページに戻る