特許
J-GLOBAL ID:200903095377206475

低温流体貯蔵タンクの保冷シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 恒光 ,  大塚 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-195323
公開番号(公開出願番号):特開2006-017213
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】万一、一次防壁からLNG等の低温流体がリークしたとしても、二次防壁によって低温流体を食い止め、低温流体が直接外槽に触れないようにして、該外槽の急激な温度変化を防止することができ、且つ低価格化を図り得る低温流体貯蔵タンクの保冷シール構造を提供する。【解決手段】熱伸縮を吸収するためのコルゲーション5が設けられた金属薄板4を一次防壁とし、外槽1の内面を覆うように取り付けられる保冷材2を、外槽側パネル部2aと一次防壁側パネル部2bとからなる二層の保冷パネル2cによって形成し、その一次防壁側の表層に繊維補強した樹脂コーティング材を表層バリア材2dとして形成すると共に、前記二層の保冷パネル2cの中間層に繊維補強した樹脂コーティング材を中間層バリア材2eとして形成し、前記表層バリア材2dと中間層バリア材2eとから低温流体をシールする二次防壁を構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外槽と、該外槽の内面を覆うように取り付けられる保冷材と、該保冷材の内面側を覆うように取り付けられ且つ低温流体をシールする一次防壁とを備えた低温流体貯蔵タンクの保冷シール構造であって、 保冷材を二層の保冷パネルによって形成し、その一次防壁側の表層に繊維補強した樹脂コーティング材を表層バリア材として形成すると共に、前記二層の保冷パネルの中間層に繊維補強した樹脂コーティング材を中間層バリア材として形成し、前記表層バリア材と中間層バリア材とから低温流体をシールする二次防壁を構成したことを特徴とする低温流体貯蔵タンクの保冷シール構造。
IPC (3件):
F17C 3/04 ,  B65D 90/06 ,  F17C 3/06
FI (3件):
F17C3/04 A ,  B65D90/06 A ,  F17C3/06
Fターム (14件):
3E070AA03 ,  3E070AB32 ,  3E070DA02 ,  3E070LA07 ,  3E070NA01 ,  3E070NA06 ,  3E070QA04 ,  3E073AA01 ,  3E073BA37 ,  3E073CB02 ,  3E073CB05 ,  3E073CD02 ,  3E073CD08 ,  3E073CD12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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