特許
J-GLOBAL ID:200903095417945276
位相差板、偏光板、輝度向上フィルム、及び液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
廣田 浩一
, 流 良広
, 松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-090939
公開番号(公開出願番号):特開2007-264403
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】表示特性の改善に寄与し、特に斜め方向からの色味を改良できるλ/4板として好適な位相差板、該位相差板をλ/4板として用いた、偏光板、輝度向上フィルム、及び液晶表示装置の提供。【解決手段】液晶性化合物を固定化した光学異方性層を有し、下記式(1)で表されるNzが450nmから650nmにおける波長領域で-0.3未満であり、波長450nm、550nm、及び650nmにおける面内のレタデーション値の関係が下記式(2)で表される位相差板である。前記各波長における厚み方向のレタデーション値の関係が、下記式(3)で表される態様が好ましい。式(1) Nz=0.5+Rth/Re式(2) Re(450)<Re(550)<Re(650)式(3) Rth(450)>Rth(550)>Rth(650) 前記位相差板を用いた偏光板、輝度向上フィルム、及び液晶表示装置である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
液晶性化合物を固定化した光学異方性層を有し、下記式(1)で表されるNzが450nmから650nmにおける波長領域で-0.3未満であり、波長450nm、550nm、及び650nmにおける面内のレタデーション値の関係が下記式(2)で表されることを特徴とする位相差板。
式(1) Nz=0.5+Rth/Re
ただし、前記式(1)中、Reは位相差板の面内のレタデーション値を表し、Rthは厚み方向のレタデーション値を表す。
式(2) Re(450)<Re(550)<Re(650)
ただし、前記式(2)中、Re(450)は波長450nmにおける位相差板の面内のレタデーション値を表し、Re(550)は波長550nmにおける位相差板の面内のレタデーション値を表し、Re(650)は波長650nmにおける位相差板の面内のレタデーション値を表す。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FA11
, 2H091FB02
, 2H091FC01
, 2H091FD10
, 2H091KA02
, 2H091LA19
引用特許:
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