特許
J-GLOBAL ID:200903095464223858

スペクトル拡散通信システムにおいてウォルシュ シフトキーイングを使用する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519845
公開番号(公開出願番号):特表平10-510122
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】各直交信号チャンネルに対して直交関数を使用して通信システム加入者のために直交符号化通信信号を生成させる方法と装置。信号の受信者のためのデジタル・データ・シンボルは、通信システム内で通常ウォルシュ関数が使用される少なくともn 長の直交変調を使用するMに関する(-ary)変調である。これ等のシンボルは、一般的に一つあるいはそれ以上の発生器(126 、158)からのシンボル選択器(124)により作られて、変調はMが直交関数の総数の積と、また個々の変調シンボルを生成させるのに使用される数と等しくなるようになっている。データ処理要素(100 、102)からの対数Mの符号化されたデータ・シンボルの各グループは、これ等の2進法数値に基づいて変調シンボル選択要素(124)を使用して一個の変調シンボルの中に配置される。一部の実施例では、シンボルの変換のために高能率アダマール変換(交直変換)が使用される。結果として生ずる通信信号は、予め選択された数の関数と、並列で相関計算させることで復調され、計算結果を各直交変調シンボルを示すMエネルギー数値に復調する。エネルギー数値は、二重最大計測生成方法を使用してエネルギー計測データに変換される。この相関関係と復調は、Nが使用される関数の数として、少なくとも2個のN相関器(142)を使用して、相関器(144)の各セットに対して相関関係が持たされた信号を一つの復調器に送ることで達成させることができる。各変調器は、後でMエネルギー数値の単独のセットにまとめられる互いに直交している変調シンボルの各々を示す出力Mエネルギー値を出す。その他の構成では、データ・シンボルに対する複合計測値を作るために後で二重最大計測結果(170)にまとめられる(178)受信された信号の増幅された数値を作るためにコーヒーレント(同期)復調器(174)を使用することができる。
請求項(抜粋):
MがLおよび前記事前に選択された数の積である場合に、事前に決定された数の関数およびそのそれぞれの逆数を使用して、長さLn のM相互直交変調記号を、互いの間で事前に定義された帰納的な関係性を持つ長さn の複数の直交関数から作成する工程、 前記変調信号をログM データ記号ごとの二進値に従い選択することにより、前記事前に選択された変調記号にデータ記号をマッピングする工程、 とを含む、符号化されたデータ記号をデジタル通信信号に形成することにより情報が通信されるスペクトル拡散通信システム内で通信信号を変調するための方法。
IPC (6件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/15 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/15 Z ,  H04Q 7/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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