特許
J-GLOBAL ID:200903095478042449

燃料電池セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-054982
公開番号(公開出願番号):特開2004-265734
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】固体電解質層とインターコネクタとの接合強度が向上し、ガスリークが有効に防止され、さらには昇降温の繰り返しによる両者間での界面剥離が抑制された固体電解質型燃料電池セルを提供する。【解決手段】ガス通路を備えた電極支持基板上にインターコネクタが設けられ、該電極支持基板上のインターコネクタが設けられていない部分に、内側電極層、固体電解質層及び外側電極層がこの順に積層されている燃料電池セルにおいて、前記固体電解質層は、前記インターコネクタが設けられていない部分の電極支持基板表面を覆うように形成されているとともに、該固体電解質層とインターコネクタとの界面部分には、NiもしくはNiOと、希土類元素が固溶したジルコニアもしくは希土類元素酸化物とから形成された層が介在していることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガス通路を備えた電極支持基板上にインターコネクタが設けられ、該電極支持基板上のインターコネクタが設けられていない部分に、内側電極層、固体電解質層及び外側電極層がこの順に積層されている燃料電池セルにおいて、 前記固体電解質層は、前記インターコネクタが設けられていない部分の電極支持基板表面を覆うように形成され且つ前記インターコネクタに接合されているとともに、少なくとも該固体電解質層とインターコネクタとの接合界面には、NiもしくはNiOと、希土類元素が固溶したジルコニアもしくは希土類元素酸化物とから形成された中間層が介在していることを特徴とする燃料電池セル。
IPC (4件):
H01M8/02 ,  H01M4/86 ,  H01M8/12 ,  H01M8/24
FI (7件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 K ,  H01M8/02 Y ,  H01M4/86 T ,  H01M4/86 U ,  H01M8/12 ,  H01M8/24 E
Fターム (17件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018CC03 ,  5H018EE02 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026CV02 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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