特許
J-GLOBAL ID:200903095485989745
避雷型風力発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-243011
公開番号(公開出願番号):特開2006-037938
出願日: 2004年07月26日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】本発明は、落雷頻度を著しく低減せしめた避雷型風力発電装置を提供する。【解決手段】地上にある漂遊導体もしくは漂遊導体になる可能性(絶縁物表面の雷雨時の雨水溜りなど)を除去することにより、著しい避雷効果を中・大型の風力発電装置に提供し、損壊を防止することにより安全・経済性を確保することを特徴とする。 国内・国際規格で定められた避雷針の雷遮蔽保護角内にあっても、その物体の形状にもよるが非接地であると、誘雷に繋がる放電開始電圧が低下して、落雷を生ずる確率が接地時よりも数倍高くなるという澤栗の仮説にもとづく。風力発電装置の樹脂製プロペラ用ブレードの全表面を電気導体で覆い、かつすべての導体を電気的に接地へ接続する構造にした避雷型風力発電装置で、避雷針や誘雷針を必要最小限に経済的に併設装備することにより、著しく落雷事故を低減した対策が実現できる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
風力発電装置において、絶縁物(樹脂)製のプロペラ用ブレードを導電性樹脂に、あるいはブレードの全表面を電気導体で覆い、かつすべての導体を電気的に接地へ接続する構造にすることにより、雷雨時の落雷頻度を著しく低減せしめた避雷型風力発電装置。
IPC (3件):
F03D 11/00
, H05F 3/02
, H05F 3/04
FI (4件):
F03D11/00 A
, H05F3/02 N
, H05F3/02 P
, H05F3/04 F
Fターム (8件):
3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078BB00
, 3H078CC02
, 5G067AA11
, 5G067AA58
, 5G067DA02
, 5G067DA33
引用特許:
審査官引用 (7件)
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GFRPブレード型風車用避雷設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-067815
出願人:中央防雷株式会社
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ナセル構造の風車
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-045602
出願人:三菱重工業株式会社
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風力装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-582717
出願人:アロイス・ヴォベン
-
風 車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-213542
出願人:三菱重工業株式会社
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回転体の導電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-351043
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
通電軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-257583
出願人:光洋精工株式会社
-
風力発電装置用ブレード
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-038041
出願人:高知県, 学校法人高知工科大学, 株式会社日本アルミ
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