特許
J-GLOBAL ID:200903095514805381

一体形二重反転ターボファン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154489
公開番号(公開出願番号):特開2006-342798
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 タービン段における効率が更に改善された航空機のターボファンエンジンを提供する。【解決手段】 ターボファンエンジン(10)は、直列流体連通状態で接合されたファン(14)、圧縮機(18)、燃焼器(20)、単段高圧タービン(22)及び低圧タービン(24)を含む。低圧タービン(24)の第1段回転子ブレード(58)は、逆方向に回転するように、高圧タービン(22)の回転子ブレード(46)とは逆の向きに配置される。低圧タービン(24)の第1段固定子羽根(52)は、高圧タービン及び低圧タービン(22、24)の回転子ブレード(46、58)の間に直接に渦巻を送り出すために、キャンバ及びねじれを有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ターボファンエンジン(10)において、 低圧タービン(24)により駆動されるファン(14)と、 前記低圧タービン(24)の前に配置され、前記低圧タービン(24)とは逆方向に回転する単段高圧タービン(22)により駆動される、前記ファン(14)の後に続く圧縮機(18)と、を有し、 前記低圧タービン(24)は、前記高圧タービンに連続する第1段固定子ノズル(50)を含み、半径方向外側に傾斜した外側バンド及び内側バンド(54、56)に両端部でそれぞれ接合された1列の羽根(52、80)を更に含み、 前記羽根(52)の各々は、その前縁部(64)と後縁部(66)との間に弓形のキャンバを有し、更に、前記高圧タービン(22)と前記低圧タービン(24)との間で誘導される燃焼ガス(44)に渦巻を発生させる鋭角のねじり角度を有し、 前記後縁部(66)は、前記内側バンド(56)から前方へ傾斜し、前記外側バンド(54)において傾斜を有するターボファンエンジン(10)。
IPC (5件):
F01D 9/02 ,  F02K 3/06 ,  F02K 3/075 ,  F01D 25/24 ,  F01D 25/16
FI (5件):
F01D9/02 101 ,  F02K3/06 ,  F02K3/075 ,  F01D25/24 D ,  F01D25/16 B
Fターム (4件):
3G002AA07 ,  3G002AA09 ,  3G002GA05 ,  3G002GA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る