特許
J-GLOBAL ID:200903095516280413

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-401352
公開番号(公開出願番号):特開2005-161921
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】トレッド溝の延在形状、トレッド部の陸部の形状及びその剛性の適正化を図ることにより、操縦安定性及び排水性を高いレベルで満足させると同時に騒音を低減させた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部1をパターンセンター2で区分した半区域3、4に、中央主溝5、6と、側方主溝9、10とを配設し、中央陸部11、12及び側方陸部13、14を区画する。横断溝15、16を配設し、側方陸部13、14を実質上ブロックからなるブロック列として形成する。側方主溝9、10に開口し、中央主溝5、6に向かって延び、中央主溝5、6の手前で終端する第1傾斜溝17、18と、この第1傾斜溝17、18の終端部19、20から延びる周方向溝21、22と、この周方向溝21、22の終端部23、24から延び、側方主溝9、10に開口する第2傾斜溝25、26とを配設し、中央陸部11、12内にブロック27、28を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部をパターンセンターで2つの半区域に区分した半区域に、パターンセンター又はこの近傍に位置し、タイヤ周方向に沿って延びる少なくとも1本の中央主溝と、中央主溝とトレッド端との間に位置しタイヤ周方向に沿って延びる少なくとも1本の側方主溝とを配設し、中央主溝とこれに隣接する側方主溝とによって中央陸部を区画し、トレッド端とこれに隣接する側方主溝とによって側方陸部を区画してなる空気入りタイヤにおいて、 側方陸部に、トレッド端に開口し、側方主溝に向かって略タイヤ幅方向に延びる複数本の横断溝を配設し、これによって側方陸部を多数個の実質上ブロックからなるブロック列として形成し、 中央陸部に、側方主溝に開口し、中央主溝に向かってタイヤ周方向に対し比較的小さな角度で傾斜して延び、中央主溝の手前で終端する第1傾斜溝と、この第1傾斜溝の終端部からタイヤ周方向に対して略平行に延び、第1傾斜溝とともに鋭角V字状をなす第1角部を形成する周方向溝と、この周方向溝の終端部からタイヤ周方向に対し比較的大きな角度で延び、側方主溝に開口し、周方向溝とともに鈍角V字状をなす第2角部を形成する第2傾斜溝とを配設し、これらの配設によって中央陸部内に多数個のブロックを形成してなることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C11/04 ,  B60C11/11
FI (3件):
B60C11/04 A ,  B60C11/11 F ,  B60C11/04 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-136734   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-055841   出願人:株式会社ブリヂストン

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