特許
J-GLOBAL ID:200903095541690898

インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177810
公開番号(公開出願番号):特開2000-006395
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 振動板の剛性及び変位量の向上を図ったインクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】 ノズル開口に連通する圧力発生室12の一部を構成する弾性膜50と、該弾性膜50上に設けられた下電極60と、該下電極60上に形成された圧電体層70と、該圧電体層70の表面に形成された上電極80とを備え、前記圧力発生室12に対向する領域に前記下電極60、前記圧電体層70及び前記上電極80を含む圧電振動子を形成したインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記弾性膜50及び下電極60からなる振動板は、前記圧力発生室12とは逆側に相対的に突出して所定方向に延びる複数の凸部56と、当該凸部56の間で前記圧力発生室12側に突出する複数の凹部57とからなる凹凸部55を少なくとも前記圧力発生室12に対応する領域に有することにより、振動板の剛性が増大する。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室の一部を構成する弾性膜と、該弾性膜上に設けられた下電極と、該下電極上に形成された圧電体層と、該圧電体層の表面に形成された上電極とを備え、前記圧力発生室に対向する領域に前記下電極、前記圧電体層及び前記上電極を含む圧電振動子を形成したインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記弾性膜及び下電極からなる振動板は、前記圧力発生室とは逆側に相対的に突出して所定方向に延びる複数の凸部と、当該凸部の間で前記圧力発生室側に突出する複数の凹部とからなる凹凸部を少なくとも前記圧力発生室に対応する領域に有することを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (13件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG44 ,  2C057AG53 ,  2C057AG55 ,  2C057AG90 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP34 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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