特許
J-GLOBAL ID:200903095565125202

車体部材のヘミング接合方法およびヘミング接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-006068
公開番号(公開出願番号):特開2007-185690
出願日: 2006年01月13日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】異種材料の組み合わせからなる車体部材の接合において、塗装工程の入熱による変形を抑制しつつ、接合強度および剛性を効率的に向上させ、耐電食性を確保することができる車体部材のヘミング接合方法およびヘミング接合構造を提供することを課題とする。【解決手段】異種材料の組合せからなるスキン材11とフレーム材12を接合して構成される車体部材のヘミング接合方法であって、スキン材11とフレーム材12の相対向する部位の少なくとも一方に熱硬化性接着剤13を塗布する工程と、フレーム材12の端縁部12aとの間に熱硬化性接着剤13を挟むようにスキン材11の端縁部11aを折り返す工程と、スキン材11とフレーム材12をスキン材11の端縁部11a側から摩擦攪拌接合する工程と、を有し、前記接合工程では、摩擦攪拌接合時の余熱によって熱硬化性接着剤13を予備加熱して、スキン材11をフレーム材12に仮止めする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異種材料の組合せからなる第1部材と第2部材を接合して構成される車体部材のヘミング接合方法であって、 前記第1部材と前記第2部材の相対向する部位の少なくとも一方に熱硬化性接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、 前記第2部材の端縁部との間に前記熱硬化性接着剤を挟むように前記第1部材の端縁部を折り返すヘミング加工工程と、 前記第1部材と前記第2部材を前記第1部材の端縁部側から摩擦攪拌接合する接合工程と、を有し、 前記接合工程では、摩擦攪拌接合時の余熱によって前記熱硬化性接着剤を予備加熱して、前記第1部材を前記第2部材に仮止めすることを特徴とする車体部材のヘミング接合方法。
IPC (4件):
B23K 20/12 ,  B21D 19/08 ,  B21D 53/88 ,  B62D 25/10
FI (5件):
B23K20/12 330 ,  B23K20/12 364 ,  B21D19/08 C ,  B21D53/88 Z ,  B62D25/10 D
Fターム (10件):
3D004AA10 ,  3D004BA02 ,  3D004CA05 ,  4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA00 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EA07 ,  4E067EC03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る