特許
J-GLOBAL ID：200903095573641031

心無し研削盤

発明者：
小林 靖典

小林 靖典 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 富澤 孝 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-064848
公開番号（公開出願番号）：特開2000-263394
出願日： 1999年03月11日
公開日（公表日）： 2000年09月26日
要約：
【要約】【課題】 複数の工作物を異なる研削仕上げ寸法に同時にインフィード研削する心無し研削盤を提供すること。また、複数の工作物を異なる研削仕上げ面に同時にインフィード研削する心無し研削盤を提供すること。【解決手段】 対向位置関係にある研削砥石車12と調整車22の他に、研削砥石の種類、ドレッシング条件又はツルーイング条件のいずれか一つが異なる他の研削砥石車11を設ける。また、他の研削砥石車11の対向位置に他の調整車21を設ける。対向位置関係にある研削砥石車11、12と調整車21、22の間ごとに搬送位置決め装置T1が各工作物W1、W2を保持刃上B1に配置する。また、対向位置関係にある研削砥石車11、12と調整車21、22の間ごとに搬送位置決め装置T1が各工作物W1、W2の軸方向の位置を固定する。そして、各研削砥石車11、12で個別の工作物W1、W2を同時に研削する。
請求項（抜粋）：
周速が研削速度に回転制御される研削砥石車と、前記研削砥石車に対向して設けられるとともに前記研削砥石車の周速と所定比率範囲内の周速に回転制御される調整車と、前記研削砥石車と前記調整車の間に設けられた保持刃と、前記研削砥石車と前記調整車の間に前記工作物を出し入れする搬送手段と、前記研削砥石車と前記調整車の間で前記工作物の軸方向の位置を固定する位置決め手段とを有し、前記搬送手段により前記保持刃に載置した前記工作物を前記研削砥石車の研削力で回転させつつ前記調整車及び前記保持刃の摩擦力で制動するとともに、前記工作物に生じる推力を前記位置決め手段で受け止めることにより、前記工作物の円筒面をインフィード研削する心無し研削盤において、前記研削砥石車及び前記摩擦車の対向位置には複数の段がそれぞれ成形されており、対向位置関係にある前記研削砥石車の段と前記調整車の段の間ごとに前記搬送手段は各工作物を前記保持刃上に配置するとともに、対向位置関係にある前記研削砥石車の段と前記調整車の段の間ごとに前記位置決め手段は各工作物の軸方向の位置を固定することにより、複数の工作物を異なる研削仕上げ寸法に同時にインフィード研削することを特徴とする心無し研削盤。
Fターム (5件)：
3C043AA08 ,  3C043CC03 ,  3C043CC12 ,  3C043DD06 ,  3C043DD11
引用特許：
審査官引用 (8件)
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