特許
J-GLOBAL ID:200903095583682364

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-193987
公開番号(公開出願番号):特開2007-010564
出願日: 2005年07月01日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】ヒータの漏れ電流によりガスセンサとしての検出精度が低下してしまうことを防止する。 【解決手段】ヒータパターン10における発熱パターン12が、積層面において検出空間230と重なる領域を避けるように形成されているため、少なくとも検出空間230に面する電極,つまりセンサセル20における一方の電極22が積層面において発熱パターン12と重ならない構造になっていることになる。これにより、センサセル20における一方の電極22は、積層面において発熱パターン12と重なっている場合と比べて、発熱パターン12からの距離が遠くなることで絶縁抵抗が高くなるため、結果、発熱パターン12からの漏れ電流の影響を受けにくくすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
層状をなす第1の固体電解質部と、 一対の電極からなり、該電極のうち、一方の電極が外部から被検出ガスの導入される導入空間に面していると共に、この一対の電極間への通電によって、前記導入空間における被検出ガスに含まれる酸素を、該導入空間から前記第1の固体電解質部を介して他方の電極側へ排出可能なポンプセルと、 該ポンプセルを構成する前記第1の固体電解質部と同一層または該第1の固体電解質部に積層された層である第2の固体電解質部と、 一対の電極からなり、該電極のうち、一方の電極が前記導入空間につながる検出空間に面していると共に、この一対の電極間の通電状態に基づいて、前記検出空間における被検出ガスに含まれる特定成分の濃度を検出可能なセンサセルと、 前記第1の固体電解質部および前記第2の固体電解質部に積層される層状のセラミック基体に、発熱パターンとその両端に接続されてなる一対のリードパターンとで構成されたヒータパターンが埋設されてなり、前記発熱パターンが、各部の積層方向と交差する面において前記検出空間と重なる領域を避けて形成されているヒータ部と、を有している ことを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N27/46 325H ,  G01N27/46 325D ,  G01N27/46 331
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • ガス濃度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-081490   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭63-214663
  • 特開昭61-134655
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