特許
J-GLOBAL ID:200903095589669289

管内用走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162584
公開番号(公開出願番号):特開2000-346279
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ベースを管壁に支持できるようにして、駆動アクチュエータの作動に影響がないようにし、走行の安定化を図るとともにレグ部による管壁への保持を確実にして走行の安定化を図る。【解決手段】 ベース20の前後端部に設けられる固定ヘッド30A及び可動ヘッド30Bと、可動ヘッド30Bを進出位置F及び後退位置Rの2位置に駆動する駆動アクチュエータ33と、各ヘッドに設けられ管壁に当接してヘッドを管壁に対して保持する当接位置X及び離間位置Yの2位置に移動可能な上下一対のレグ部40と、レグ部40をヘッドに対して移動可能に支持するレグ部支持機構50と、レグ部40を2位置に移動させる移動アクチュエータ51とを備え、ベース20に管壁に接地してベースを走行させる走行機構21を設け、固定ヘッド30Aと可動ヘッド30Bのレグ部40を交互に管壁に当接させるとともにその都度可動ヘッド30Bを進退動させて管内を走行させるようにした。
請求項(抜粋):
ベースと、該ベースの前後端部のいずれか一方に付帯される固定ヘッドと、上記ベースの前後端部のいずれか他方に前後方向に進退動可能に支持され進出させられた進出位置及び後退させられた後退位置の2位置に位置させられる可動ヘッドと、該可動ヘッドを進出位置及び後退位置の2位置に駆動する駆動アクチュエータと、上記各ヘッドに設けられ管壁に当接して該ヘッドを管壁に対して保持する当接位置及び該当接位置から離間した離間位置の2位置に移動可能な複数のレグ部と、該レグ部をヘッドに対して移動可能に支持するレグ部支持機構と、該レグ部を上記当接位置及び離間位置の2位置に移動させる移動アクチュエータとを備え、上記固定ヘッドと可動ヘッドのレグ部を交互に管壁に当接させるとともにその都度可動ヘッドを進退動させて管内を走行させる管内用走行装置において、上記ベースに管壁に接地してベースを走行させる走行機構を設けたことを特徴とする管内用走行装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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